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“レベチ”の天才・鬼才が挑戦する『LOUD』沼へようこそ 次世代K-POPスター候補10人の名場面集【Vol.2】

人気と実力を兼ね備えた元練習生組
オーディションにはJYP練習生3人、P NATION練習生5人も参加しています。J.Y. Parkはこの8人に対し「今から敬語で話します。その理由は、この瞬間から皆さんは、JYPの練習生でもP NATIONの練習生でもなく参加者だからです」と説明。「JYP練習生がP NATIONに、P NATION練習生がJYPに行く場合もあります」と、他の参加者と同じ扱いとなることが告げられました。人気と実力を兼ね備えた8人の中から、注目度の高い3人を紹介します。

イ・ゲフン/LEE GYE HUN

元JYP最長練習生は人気・実力No.1
生年月日:2004年9月16日
年齢:16歳
血液型:O型
特技:ダンス、ラップ、ラップ作詞、カップ積み、50メートルランニング、テコンドー、水泳
人気・実力No.1のイ・ゲフンは、小学6年のときにJYPの公開オーディションで優勝してJYP練習生となり、現在は高校2年生。2018年にボーイズグループ「Stray Kids」(ストレイキッズ)がデビューするときにチャンスをつかめず、練習生期間は参加者最長の5年2ヶ月。練習室で過ごした期間を「冷凍室」に例え、自身のニックネームを「冷凍人間」と名付けます。
1日をシャッフルダンスで表現したイ・ゲフン
第1ラウンドの「魅力ステージ」では、自身の1日をシャッフルダンスで表現。すばらしい構成とダンスで即合格となり、先に「PASS」ボタンを押してスカウト権を得たPSYは優越感にひたり、秘蔵っ子を奪われたJ.Y. Parkを悔しがらせます。続く「実力ステージ」では自作ラップとダンスパフォーマンス『撮影D-Day』を披露。PSYが「なぜデビューさせなかったんですか?」とJ.Y. Parkに投げかけるほど、5年間の練習生生活をつづったリリックは秀逸なものでした。

第2ラウンドのパフォーマンス

P NATIONの一員として第2ラウンドのチームミッションに臨んだゲフンは、多才なダンサー、イ・イェダムとチームを組み、MOBB(MINO&BOBBY)『HIT ME』を選曲。振付とラップのほとんどは2人が考えたもので、ゲフンは逆立ちからイェダムに担がれて回転する大技を披露しました。JYPは「これは……すごい」と言ったきり、しばし絶句。「驚きました。誇らしかったです」と賛辞を送ります。PSYは「パク・ジニョンプロデューサーに『誇らしい』と言われて、僕が誇らしいです。かっこよかった」と絶賛しました。

扇子を使ったパフォーマンスを披露した第3ラウンド

第3ラウンドでは、オ・ソンジュン、ト・ミンギュとのチームを組み、東洋の雰囲気を出すためにあえて外来語を使わず、韓国の民族楽器で演奏したミンギュ作曲の『開花』に乗せ、扇子を使ったパフォーマンスを披露しました。両プロデューサーは共に言葉が出ないほど感動し、PSYはチーム点で番組初となる100点満点をつけます。J.Y. Parkは「これがまさに次世代のK-POPです」と賛辞を送りました。

ウ・ギョンジュン/WOO KYUNG JUN

「これほどの外見は貴重」顔面最強のシャイボーイ
生年月日:2002年8月30日
年齢:18歳
血液型:B型
特技:英語、スケートボード、チェロ
元P NATION練習生のウ・ギョンジュンは、J.Y. Parkが食い入るようにモニターを見つめ「漫画の主人公みたいだ」と見惚れたほどのイケメン。5歳から15歳までオーストラリアで過ごし、英語も堪能です。これほど目を引くビジュアルでありながら、PSYは「これまで会った人の中で最も内向的」「この8ヶ月、ラップをするときもずっと目線を上げずに下を向いたまま」と明かし、シャイすぎる性格に手を焼いているといいます。

ウ・ギョンジュンの第1ラウンド実力ステージ

J.Y. Parkは第1ラウンドで合格を出したものの、「これほどの外見は貴重なので、事務所としては合格にするのが普通です。でも実力は見る必要があります」と、内面の見えない表情の乏しさを指摘します。第2ラウンドでも、チームを組んだキム・デヒともども同じ指摘をされ、PSYは「歌手は人を笑わせたり泣かせたり悲しませたり喜ばせたりする職業です。自分の感情を隠していたら人の心は動かせません」と諭します。
そして、第3ラウンドで披露した自作ラップでついに変化が表れました。PSYは「ギョンジュンくんは感情表現をしようという意思が感じられた。一皮むけた」と感慨深げ。J.Y. Parkは「ギョンジュンくんに初めて感動した。決意を感じたし、歌詞もよかった」と作詞能力も買われました。

2PMの『Only You』を披露した第3ラウンド

SNSでは「見れば見るほどイケメン」「顔天才ギョンジュン」「ギョンジュンくん顔面最強」と非の打ちどころのない美しさのとりこになっている視聴者が続出しています。

チョン・ジュンヒョク/CHEON JUN HYEOK

ダンス、歌、ビジュアル、人柄も高評価のエース候補
生年月日:2004年9月20日
年齢:16歳
血液型:O型
特技:ドラム、バスケットボール
両プロデューサーが何度も「エース」という言葉を口にする元P NATION練習生。もともとはバラード歌手になるのが夢だったものの、PSYからヒップホップやブラックミュージックを勧められ、路線変更したといいます。第1ラウンドでは事務所の月末評価で大失敗し、トラウマになっているというBruno Mars『Versace on the Floor』にあえてチャレンジ。甘い歌声でソウルフルに歌い、PSYは「今までで一番上手だった」と称賛。J.Y. Parkも「ダンスも歌も上手な人はとても貴重です。外見までかっこいい」と魅了されます。

Bruno Mars『Versace on the Floor』にあえてチャレンジ

PSYは第2ラウンドでユン・ミン(20)、キム・ミンソン(17)とチームを組ませ、「P NATIONチームの中では完成度の面で一番自信があるし、エースチームだと思っています」と自信満々。JYPのコウキ、ヒョンス、ユンソのチームとのビッグマッチにも勝利しました。J.Y. Parkは「ジュンヒョクくんは不安定なところはあるけど欠点はありません。このまま成長したらエースになれます」と言い切りました。
第3ラウンドでは高音のハイトーンを響かせて存在感を出したものの、「エースになれる資質があるから他の参加者とは基準が違う」というJ.Y. Parkは「エースとして圧倒的なパワーを見せてほしい。もう少し欲を出すべきだ」と、もう一段階上の成長を要求します。しかし、PSYとのオフマイクの会話では「ジュンヒョクはスタッフの評価がいい。才能もあるし完璧だよ」と、いつも笑顔のジュンヒョクの人柄を含めて高く評価しました。

BTS『I NEED U』を披露した第3ラウンド

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