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hyukoh(ヒョゴ)インタビュー『どんな音楽でも“居場所”がある。日本音楽シーンでジャンルを超えたコラボの可能性を探る』

日本マーケットでジャンルを超えたプロジェクトに挑みたい

――さて、これまでに韓国ではミニアルバム2枚とシングルをリリースしていますが、フルアルバムの予定は?
ヒョク今年秋の予定です。これまでもタイトルは『20』『22』と年齢の数字だったので、次は『23』になると思います。

――どんなアルバムになりそうですか?
ヒョンジェこれまでの作品はあまり余裕をもって作れなかったので、次回は楽曲の中身はもちろん、サウンド面でもより良いものを作り込んで出せるんじゃないかと思っています。

――アルバムの詳細はまだ聞けないので、代わりに最近のお気に入りの音楽を教えてください。
ヒョク最近ヒョンジェに教えてもらった、ケヴィン・モービーがすごく気に入ってます。あとインウが教えてくれた、リトル・ドラゴン、アリエル・ピンクも。
ヒョンジェリトル・ドラゴンは、ボーカルの女性(ユキミ・ナガノ)が日本とスウェーデンのハーフなんですってね。
――今後日本のバンドシーンでも、hyukohは大活躍する予感がします。日本での活動への期待はありますか?
ヒョク韓国ではジャンルを超えたプロジェクトをいろいろと試してきました。僕らが音楽を作ってライブをして、他のジャンルの方とセッションするスタイルをたくさんやって来たのですが、日本でもぜひ挑戦したいです。音楽系の方だけでなく、ファッション系だったり、ファインアート(純粋芸術)やビジュアルアート方面の方とか……可能性がある人とコラボレーションしたいですね。
ヒョンジェ日本だからこの方面の方と、というこだわりはありません。今韓国でやっていることと同じように、またその延長にもなればいいなと思います。
ヒョク日本の音楽マーケット自体のジャンルがすごく広くて、個性がありますよね。どんな音楽でも、その“居場所”を確立していると感じます。そんな日本で、今後たくさん楽しいライブをしたいです!
hyukoh(ヒョゴ)
2014年秋に韓国デビュー。1993年生まれのオ・ヒョク(Vo/G)、イム・ヒョンジェ(G)、イム・ドンゴン(B)、イ・インウ(D)による同級生の4ピースバンド。韓国で若い世代からの熱烈な支持を集めている。ブルージーな歌声と洗練されたファンクサウンドで早くから注目され、バラエティ番組『無限挑戦』(MBC)への出演から人気に火がついた。
2015年、ソウルでのワンマンライブは4000人キャパの会場が超満員。2016年7月には中国・上海のワンマンも即完で成功させ、『サマソニ2016』で日本のフェスに初出演。
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