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JUNHO、青春時代について語る

僕の青春=2PM、ファンの人たちがいたから楽しい青春時代を送れた

――「Pressure」の歌詞に<つかみきれぬ青春>とありますが、JUNHOさんの青春時代、印象に残っていることを教えてください。
JUNHO ある意味、僕の青春=2PMなので、2PMとして活動してきたすべてのことが印象に残っています。

――JUNHOさんの青春の中に、応援してくれるファンの人たちも存在していると。
JUNHO もちろんです。逆に、ファンの人たちがいなかったら、こんなにも楽しい青春時代を送れていなかったと思います。

――2PMとして過ごしてなかったら、どんな青春時代を過ごしていたと思いますか?
JUNHO 考えたくないです! きっと2PMじゃなかったら、僕はごく平凡な学生時代を過ごしていたと思いますし、ずっと働きたいと思っていたので、早くに就職していると思います。

――「INSANE」は、自分のベットでほかの男性と彼女がいるところを目撃してしまう、衝撃的な内容の歌詞でしたが、なぜこのような歌詞を描いたのか、教えていただけますか?
JUNHO この曲は、今作の中でもっとも暗くて狂気を帯びた曲となっていると思うんですけど、今回は、アルバムを通して僕の内面を表現したかったので、明るい部分から暗い部分まで、隠していた部分もすべてをさらけ出したかったんです。ファンの方は、もしかして、僕がこのような状況を経験したことがあるんじゃないか? と思われている人もいるかもしれないですけど、万が一そのような状況が実際にあったとしたら、歌詞に書くことすらできないぐらい、ダメージを受けていると思います(笑)。あくまでも想像で書いたのですが、実際にこういう状況があると聞いて、僕が衝撃でした(笑)。

――もしも、歌詞に描かれているような出来事が実際に起こったら、JUNHOさんはどのような行動をとると思いますか?
JUNHO まず、このような状況が起こることは、絶対にダメです。僕自身、どうなるかわからないですし、考えたくもないです(苦笑)。ツアー中、半身浴をしながら、アルバムを聴いていたのですが、この曲が流れると、自分でもカーッと頭に来ちゃって、倒れそうになりました(笑)。

――まさに3枚目のアルバムだからこそ、表現できる楽曲世界だなと。
JUNHO 怒りの感情を爆発させたいときには、ぜひこの曲を聴いてください(笑)。

――「THE LAST NIGHT」の歌詞に<甘くて苦い贅沢な時を>とありますが、JUNHOさんにとって甘くて苦い贅沢な時はいつですか?
JUNHO のんびりくつろげる時ですね。休みの日とか、何も考えず、ゆっくり過ごしたいなと思うのですが、やりたいことを先送りにして過ごしていたら、結局、2倍になって自分に返ってくるので、できるだけそうならないように気を付けています。例えば、おいしいものをたらふく食べました。そのあとに、体重計に乗ったら、体重が増えていました。だから、2倍ジムでトレーニングしました。まさに甘くて苦い贅沢な時間ですね(笑)。

――確かに。「Don’t tease me」の歌詞に<メッセージは既読でしょ 返事をくれなきゃ胸がヤケドする!>とありますが、ずっと待っているのに返事をくれない相手に対して、JUNHOさんはどのような行動をとりますか?
JUNHO 自分がメッセージを送って、返事がこなくても、とくに待つというのはなく、いつか返ってくるんだろうなって、執着しないですね。でも、実際に面と向かって、会話をしているときに、返事が返ってこなかったら、何か言ってよ、早く言って、早く! って気持ちになりますね(笑)。

――JUNHOさん自身は、返信は早いんですか?
JUNHO 携帯が見られる状況であれば、すぐに返しますね。これもさっきの話に通じるんですけど、あとから返せばいいやと溜めていると、結局、2倍の労力が必要になるので、すべてのことに関して、できるだけ早め早めに行うようにしています。

基本的にはあまり嫉妬しないけど、ものすごく愛する人ができたらしちゃうかも

――素晴らしいですね。では、「Don’t tease me」の歌詞に<わけもなく嫉妬しちゃうよ>とありますが、JUNHOさんは嫉妬するタイプだと思いますか?
JUNHO 基本的にはあまり嫉妬しないですけど、もし、ものすごく愛する人ができたらしちゃうんじゃないですかね。

――例えば、仕事をしている中で、あの人、羨ましいなと嫉妬しちゃうようなことはないですか?
JUNHO ないですね。単純に、背が高くていいな〜とか、それぐらいはありますけど。誰かを羨むようなことはないですし、小さなころから憧れの人がいて、その人に近づこうと思ったこともないですね。

――そうなんですね。「Good Life」の歌詞に<今スケッチに色を塗り始めよう>とありますが、まさに今、真っ白なスケッチに色を塗るとしたら、一番最初に塗る色は何色ですか?
JUNHO 一色ではなく、いろんな色を一気に塗りたいです(笑)。

――スケジュール的にいろいろなことが平行して行われているから、きっといろんな気持ちが入り混じっているんでしょうね。では、「Good Life」の歌詞に<ずっと信じる事>とありますが、JUNHOさんがずっと信じていること、持ち続けている信念はありますか?
JUNHO これは僕の座右の銘でもあるのですが、「真心はいつかきっと通じる」。そして、「なんとかする!」(笑)。

――JUNHOさんの信念は、今作のアルバムでも感じられますね。では、「Belive」の歌詞に<絶望に肩を落とした日も>とありますが、JUNHOさんが絶望を感じた出来事はありましたか?
JUNHO 最近感じたことがあったのですが、僕が飼っているジャニという猫ちゃんが下痢をしちゃたとき。

――親としては心配ですよね。離れて過ごすことも多いでしょうから。
JUNHO まず僕が家に帰ってすることが、猫のトイレ掃除をすることで(笑)。

――世界を飛び回るスーパースターが、家に帰って真っ先にすることが猫ちゃんのトイレ掃除とは!?
JUNHO 僕は、(猫の)ジャニーとウォリのお父さんですから(笑)。まだ小さいですし、病気にかかりやすいので、つねに排泄物を見て、健康チェックをしているんです。

――最後に、ソロツアーに対する意気込みを教えてください。
JUNHO 今回のツアータイトルは、『LAST NIGHT』というのですが、昨晩ではなく、最後の夜という意味合いでつけているので。

――えっ? まさかこれが最後のツアーじゃないですよね?
JUNHO 最後の夜だと思って、熱くなってくれたらいいなって。(スタッフに向かって)僕、最後じゃないですよね?

――(スタッフから返答がなく)
JUNHO 今、僕、絶望です(笑)。

――どうやら話が聞こえてなかったみたいで。
JUNHO 最後の夜にならないように、頑張ります! ぜひみなさん僕と一緒に“絶好調”を感じてください!

(文:星野彩乃)
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