(更新: ORICON NEWS

ゲスの極み乙女。がクルマとバンド結成!? トヨタ『ポルテ』『スペイド』特別仕様車 新CM撮影密着レポート

 2014年4月のメジャーデビュー以降、CMソングやドラマ、映画主題歌など、メディアに引っ張りだことなっている4人組バンド、ゲスの極み乙女。。7月2日より日本テレビ系列(一部地域を除く)で放送されるトヨタ『ポルテ』『スペイド』のCMに出演することがわかった。4人が出演予定の4日放送の『THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ。』の番組中にも放映。ORICON STYLEでは、そのCM撮影現場に密着! クルマとの“セッション”に、メンバーの反応は?

若手最注目バンドがクルマと“競演”

 千葉・幕張メッセイベントホールで2days開催(6月20日、21日)したライブでは、のべ1万4000人を動員するなど、若手のなかでも今最も勢いに乗っているバンド、ゲスの極み乙女。。もともと別のバンドで活動していたメンバーが気軽にスタジオに入ったことから結成に至ったという経緯があり、それぞれの個性が重なり合った心地良いグルーヴ感が魅力のひとつだが、何よりも作詞・作曲を手掛ける川谷絵音(Vo&Gt&Key)がこだわる“サビのメロディ”の耳なじみの良さがタイアップとの相性が良く、映像と合わさることで聴き手に強烈なインパクトと余韻を残す。

 今回、2日より日本テレビ系列で放映される新CM、トヨタ「ポルテ」 特別仕様車 F“a la mode Deux”「ポルテ 家族愛がありあまる」篇、トヨタ「スペイド」 特別仕様車 F“Queen”「スペイド 余裕の極み」篇では、最新曲「ロマンスがありあまる」を演奏するメンバーとクルマが“競演”。高い演奏テクニックと音楽センスで唯一無二の世界観を確立しているゲスの極み乙女。と、『ポルテ』『スペイド』の魅力が合わさって、オシャレでスタイリッシュな雰囲気のCMとなっている。

ゲスの極み乙女。と絶妙なグルーヴ感を生みだす『ポルテ』『スペイド』

  • モノトーンの落ち着いた雰囲気で男性人気も高い『スペイド』

    モノトーンの落ち着いた雰囲気で男性人気も高い『スペイド』

 『スペイド』×ゲスの極み乙女。のキャッチコピーは“余裕の極みスペイド。”。モノトーンの空間で、白と黒を基調にした衣装を着たメンバーが「ロマンスがありあまる」を演奏している。それぞれにフォーカスしたあと、引きのアングルになると、中央には同じくモノトーンの落ち着いた雰囲気で男性人気も高い『スペイド』(ボルドーマイカメタリック)の姿。そのずっしりした光沢と佇まいは、まるでゲスの極み乙女。とセッションしているかのように絶妙なグルーヴ感を生んでいる。そんな映像と音楽に酔いしれていると、スタイリッシュに決めた男性と女性が登場。じっと見つめ合い、互いを大切に思っていることが窺える。ラストシーンはメンバーがポーズを決める。
  • 鮮やかなイエローがパッと目を引く『ポルテ』

    鮮やかなイエローがパッと目を引く『ポルテ』

 一方、『ポルテ』×ゲスの極み乙女。は“家族愛がありあまる”がキャッチコピー。モノトーンで決めていた『スペイド』とは打って変わり、4人はポップな衣装に身を包み「ロマンスがありあまる」を演奏している。中央には鮮やかなイエローがパッと目を引く『ポルテ』(スーパーブライトイエロー)があり、さきほどとはまた違ったポップな雰囲気で競演。そして同じく鮮やかなイエローの衣装を着た女性が登場する。実はこの女性、『スペイド』のCMに出演していた女性と同一人物。画面が切り替わると、『スペイド』でメインだった男性が登場し、見つめ合うふたり。このあとの2人の恋(?)の行方がどうなるのかも気になるところだ。

 今回、ゲスの極み乙女。と“競演”している『ポルテ』『スペイド』は一部改良するとともに、ポルテ特別仕様車F「a la mode Deux」(ア ラ モード ドゥ)、スペイド特別仕様車F「Queen」が設定され、『ポルテ』は全国のトヨタ店とトヨペット店、『スペイド』は全国のカローラ店とネッツ店を通じて7月1日に発売。なお、今回の試みでは、ゲスの極み乙女。にちなんだプレゼントが当たるトヨタ初となるハッシュタグキャンペーンも実施。トヨタ公式Twitterアカウント「@TOYOTA_PR」をフォローし、ハッシュタグ「#家族愛がありあまるポルテ」もしくは「#余裕の極みスペイド」をつけてエピソードをツイートすると、抽選でゲスの極み乙女。初のアリーナツアーチケットなどが当たる。期間は7月2日(木)〜8月31日(月)。

キャンペーンサイトはこちら(外部サイト)

「車も楽器みたいな感じ」(川谷絵音)

 今回がCM出演初挑戦となった4人。とはいえ、演奏シーンということで余裕だったのでは? と思いきや、撮影後のメンバーたちの会話によれば、「車がスタジオの中央にあって、室内でこんなに間近に車を見ることがあまりないから新鮮でした」と言う川谷に、ほな・いこか(Dr)は「いつも人に対して演奏しているのに、今回は車の前で演奏をしました」と、普段と違うステージ環境に緊張感を伴った様子。ちゃんMARI(Key)は、「でもその違和感がすごいかっこいいなと思いました」と話すと、川谷も「車も楽器みたいな感じで、それがすごい良いなと」と頷いていた。

 また、4人でドライブしたいところについて聞かれると、川谷は「江ノ島」と回答。すると休日課長(Ba)が「おいしいかき氷屋もあるよね」とオススメのかき氷屋を紹介し、川谷は「4人で行こう」と仲の良さを見せつけていた。

音楽×クルマの新たな試み

 クルマのCMソングは昔から印象的なものが多いが、今回は音楽番組とのコラボレーションの要素もあることや、今期待の若手バンドを起用しクルマと“セッション”するような場面もあり、音楽を使った新たなアプローチで若いユーザーにも訴求する斬新な試みといえる。クルマのイメージとアーティストの個性がうまく融合することで、商品に対する新たな価値観を提示することが可能だ。放送は7月2日より日本テレビ系列で開始。トヨタの新たな試みに注目してみてはいかがだろうか。

supported by 株式会社トヨタマーケティングジャパン

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索