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2PM『セクシーだと思う女の子の仕草は……?!』

 待望の2ndアルバム『LEGEND OF 2PM』をリリースする2PM。4月には念願の東京ドーム2DAYS公演も決定と、ますます上昇気流に乗る彼ら。アルバムについてはもちろん、メンバーの仲の良さが垣間見れる爆笑トークもお楽しみあれ。

ファンの方が僕たちの背中を力強く押してくれる

――今作にはシングル収録曲4曲に加え、新曲がなんと9曲も収録されていますね。すべて気に入っているとは思いますが、あえて1曲だけおススメ曲をあげるとしたら?
ウヨン僕は「I'll Be OK」ですね。なぜなら歌詞がすごく好きなんです。一般的な甘いラブストーリーだったり、悲しい失恋の話ではなく、愛している人のために、彼女の夢を叶えてあげるために送り出す(別れを選ぶ)、前向きな別れの曲で。ライブのときに、ファンのみなさんと一緒に歌ったら、より希望が持てるんじゃないかと、ライブで歌うのが楽しみな曲でもあります。

――ウヨンさん自身が同じような状況になったとき、どうすると思いますか?
ウヨンきっと僕も同じだと思います。夢に向かって頑張ることは素敵なことだから、そのときは悲しいかもしれないけど、お互いの未来を考えたら、その一瞬のつらさも乗り越えられるんじゃないかと思います。
テギョン僕もウヨン君と一緒で「I'll Be OK」が個人的に一番気に入ってます。悲しくて、なおかつ美しさも感じられる歌詞が僕も好きなのですが、ライブで歌っていると、僕は複雑な気持ちになるんです(笑)。
テギョン曲にはいりこんで歌っているので、ファンのみなさんが、2PMがもっともっと大きくなるために僕たちを送り出しているように感じられてしまって(笑)。ファンのみなさんとはずっと一緒にいたいので、その部分はちょっと相反しているなと。

――確かに。
テギョン僕たちはまだまだ夢の途中なので、これからも夢に向かって突き進んでいきますが、どうか僕たちの夢のために別れを選ばないでください!いつまでも2PMとファンのみなさんは一緒ですから!(笑)

――ファンの方たちは、夢に向かって 前進している2PMの一番の理解者ですよね。
テギョンときにファンの方が僕たちの背中を力強く押してくれます。
ウヨン本当にパワーをいつももらってます!

――では、チャンソンさんのお気に入り曲は?
チャンソン僕は「Forever」がおススメです。この曲も歌詞がいいですし、歌い出しのウヨン君が醸し出す雰囲気が凄くいいと思います。
ウヨンありがとうございます(照笑)。
チャンソン今、コンサートでも歌っているのですが、この曲は永遠が感じられるし、すごく夢があっていいと思います。作ってくれたジュノ君に感謝します。
ジュノいえいえ……こちらこそ歌っていただいてありがとうございます(笑)。


――では、ニックンさんは?
ニックン僕は「This is Love」ですね。なぜならこの曲もジュノ君が作詞・作曲したので(笑)。メロディーもいいですし、曲の雰囲気も非常に楽しくて気に入っています!

ファンの方を想っている楽曲が多い

――ちなみにジュノさんは曲を作るときに、どのような状況で作られることが多いですか?決まったシチュエーションなどはありますか?
ジュノとくに決まったシチュエーションはないですが、急にふっとメロディーが思い浮かんで、その場で録音して、後からそれを聞いて完成させることもあれば、曲を作ろうと意識的にピアノに向かって、何度か弾いていくうちに曲が出来上がっていくこともあります。

――出来上がったとき、すぐにほかのメンバーには聞かせるんですか?
ジュノ聞かせるときもあれば、聞かせないときもあります。メンバーそれぞれが忙しいので、そのときの状況次第ですね。
ニックン僕は部屋がジュノ君と隣だから、自然と聞こえてくるんです(笑)。あ〜また新しい曲作ったんだなって。

――じゃあ、ニックンさんはジュノさんの曲作りの過程もわかってしまうわけですね。あ〜今、すごく順調だなとか、今はちょっと煮詰まってそうだなとか。
ニックンはい、わかります(笑)。
ジュノなんだか恥ずかしいですね(笑)。
Jun. K僕も曲作りをするのですが、出来上がった曲をメンバーに聴かせるのは、恥ずかしい気持ちもありますが、2PMのメンバーのこと、みんなが歌っている姿を思いながら作ったので、それ以上にとっても気分がいいですし、ワクワクしますね。

――映像を思い浮かべながら作っているんですね。そのときファンの人の姿、ライブの光景も同時に浮かんだりはしますか?
ジュノもちろんです。ファンの皆さんがどんな風に聞いてくれるのか、楽曲を通して、どんな風に僕らのメッセージがファンの皆さんに伝わるのか考えますし、そもそもファンの皆さんのことを思い浮かべながら作った曲がたくさんありますから。皆さんとなかなか会えないぶん、僕らの想いを直接言葉で伝えたくても伝えられないときは、その想いをそのまま曲の中で表現します。

――1つひとつの楽曲は、2PMとファンのみなさんの想いをつなぐ大切なツールでもあるんですね。
ジュノはい。まさに今回のアルバムも、ファンの方を想っている楽曲が多いと思います。

――ファンの方を想っている楽曲といえば、Jun. Kさんが手掛けた「離れていても」を真っ先に挙げる方が多いと思いますが。このアルバムでは、ボーナストラックとしてライブバージョンが収録されていますね。
Jun. Kとっても特別な思い入れのある曲ですし、毎回ライブでこの曲を披露すると、みなさんがピンクのライトで会場を染めてくださって、その景色を見ると、みなさんからの深い愛情、温かさが感じられて毎回泣きそうになりますし、心からありがたい気持ちになります。

――では、Jun. Kさんが1曲おススメ曲をあげるとしたら?
Jun. K僕は「Breakthrough」が気に入っています。とにかくこの曲は楽しくて、エネルギッシュで、2PMの情熱というものを見せてくれる曲だと思います。
ジュノ僕は「So Bad」。歌詞はすごく悲しい感じなんですけど、ダンスは可愛らしくて、そのギャップが好きですね。あと、ライブのときにファンのみなさんと一体になれるところも気に入ってます。

――そういえば、今回の名古屋のコンサートの日がちょうどジュノさんのお誕生日で、ファンの方たちがジュノさんのカラーである黄色のペンライトでお祝いされたそうですね。
ジュノファンの方から大きなプレゼントをいただいて本当にうれしかったですし、感動しました。もちろんメンバーと一緒にステージに立てるだけでも感動なんですけど、そこにファンのみなさんがいてお祝いまでしてくださって感無量でした。1万人の人がひとりの人を同じ場所で同時にお祝いすることは、なかなか難しいことだと思いますが、見事にみんなの息が揃って、僕にとって一生忘れられない記憶となりました。
(文:星野彩乃)

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