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リップ、松ケン・瑛太W主演映画の主題歌に起用

 5人組ヒップホップグループ・RIP SLYMEの新曲「RIDE ON」(発売日未定)が、俳優の松山ケンイチと瑛太が主演する映画『僕達急行 A列車で行こう』(2012年3月公開)の主題歌に起用されたことが8日、わかった。メンバーは、「“男同士の友情”や“旅”といったキーワードからイメージして制作しました。“ワキアイアイ”と楽しい感じが伝わればと思います」とコメントした。

新曲が松ケン・瑛太W主演映画主題歌に起用されたRIP SLYME 

新曲が松ケン・瑛太W主演映画主題歌に起用されたRIP SLYME 

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 RIP SLYMEの新曲が主題歌に起用された経緯は、同映画の脚本と監督を務める森田芳光が「主人公二人が仲良く、鉄道を介して友情を温める感じが、リップの友愛のセンスにピッタリだと思った」と直々にオファー。それを快諾した彼らは、メンバーのPESを中心に同曲を制作した。

 同曲を聴いた森田監督は「ライド感、暖かさ、主人公の気持ちを言っているような歌詞、いいなぁ!」とコメント。さらに松山も「「Take The A Train(A列車で行こう)」を越える名曲が誕生したと思います。これから皆さんこれを聴いて電車に乗りましょう」と太鼓判を押した。

 『僕達急行 A列車で行こう』は、森田監督が10数年前から温め続けていたオリジナル企画。大企業で働くマイペースな青年と、下町の鉄工所の跡取り息子という対照的な二人が、大好きな鉄道を通して友情を育み、恋に仕事に悪戦苦闘する姿をユーモアに描いた作品。

 なおRIP SLYMEは、森田監督作品の主題歌を担当するのは、今回で2回目。前回は2005年に公開された佐々木蔵之介・塚地武雅 主演映画『間宮兄弟』の主題歌「Hey Brother」を担当した。


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