人気アイドルグループ・AKB48の板野友美が8日、東京・Shibuya DUOで完全招待制ライブを行った。抽選で選ばれた300名のファンにソロ2ndシングル「ふいに」（13日発売）を初披露した板野は「初めて聴いたときから「Dear J」を超すくらい気に入っていたので、こうして発表出来る日を楽しみにしていました」と笑顔を見せた。また、今月3日の20歳の誕生日を祝し、シャンパンで祝杯をあげた板野は「大人の味がしますね」とはにかみ「秋元（康）先生とはまだ乾杯してないので、近々できたら」とリクエストした。

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　誕生日前日の夜はカウントダウンをし、3日を迎えた瞬間に「握手会に響かないように、ちょっとだけお酒を飲んだ」という板野は、ハタチのプレゼントに「お酒やグラス、生まれ年の1991年のワインももらいました。今も一口飲んだだけで熱くなっちゃうので強くはないと思いますが、ベロベロに酔うこともないので弱くもないかも」と告白。秋元氏からは「祝福のロングメールをもらいました」と明かし「注意事項は書いてなかったので、大丈夫なのかなと思います」と言って肩をすくめた。

　20歳の意気込みを聞かれると「20歳になった実感はまだあまりわかないんですけど、どんどん成長して大人の女性になっていけたら。大きいところでライブをしたいですね。できればアルバムも出したい」と意欲を見せ「一生に一度しかないので成人式がすごく楽しみ。成人の日には地元の友達ともお祝いしたい」と期待に胸をふくらませていた。

　新曲「ふいに」は、今年上半期で女性ソロ1位の売上を記録したデビューシングル「Dear J」（1月26日発売・累積売上21.6万枚）や2ヶ月連続配信限定シングル「愛にピアス」（5月11日発売）、「Wanna be now」（6月1日発売）のダンスナンバーから一転、セツナ系恋愛ソング。「かわいらしい曲なので聴いたり口ずさんだりして好きになってもらえたら」とアピールした。