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元ちとせ、3年ぶり新作は堺雅人主演映画のイメージソング

 歌手・元ちとせの新曲「永遠(トワ)の調べ」が、堺雅人主演の映画『日輪の遺産』(佐々部清監督 8月27日公開)のイメージソングに起用されたことが、わかった。スコットランド民謡「アニー・ローリー」が原曲の同曲は、映画からインスパイアされた歌詞が新たに書き下ろされ、元の3年ぶりのシングルとして8月31日に発売される。

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 元は「誰もが永遠の眠りにつく時、送られたい歌がきっとあるはずです。その歌があれば、残された人たちのなかに誰もが生き続けることができると思います。この映画の少女たちにもそんな歌があってほしい。そんな思いを込めて歌っています」とコメントした。

 同映画は、『鉄道員(ぽっぽや)』や『地下鉄(メトロ)に乗って』の原作者・浅田次郎が、「初めて自由に書いていいと言われ、書き上げて世に出した時、ようやく小説家になれた気がした」と浅田の原点ともいえる作品。終戦間際の日本を舞台に、マッカーサーから略奪した900億円の財宝を戦後日本の復興のために、秘密裡に隠匿(いんとく)する任務を背負った、3人の軍人と20人の少女達の物語。堺のほか、中村獅童、福士誠治、ユースケ・サンタマリア、八千草薫など、豪華共演陣が脇を固める。

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  • 元ちとせ 
  • 映画『日輪の遺産』 (C)2011「日輪の遺産」製作委員会 

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