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ヴィドール、9年間の活動に終止符

 5人組ビジュアル系バンド・ヴィドールが7日、東京・新木場STUDIO COASTで、解散ライブ『VIDOLL THE LAST LIVE “解体”』を行った。メンバーは、会場に集まった2400人のファンに「9年間ありがとうございました!」と挨拶。最後にボーカルの樹威がステージにマイクを置き、9年間の活動に終止符を打った。

5月7日に解散ライブを行ったヴィドール 

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 ライブは、インディーズ時代の代表曲「Blue star」や、メジャーデビュー曲「Puzzle ring」など彼らの代表曲を次々に披露。最後のライブとあって、「まだ終わらないで!」というファンの声に、3回のアンコールで応えた。「9年間ずっと応援してくれて、最後まで笑顔を見せてくれて、ありがとうございました」と、感謝の意を表し、「我輩ハ殺女成り」、「人魚」などの人気曲を演奏した。終演後、会場には涙を流すファンが多く見られ、メンバーへ惜しみない拍手が送り続けられた。

 ヴィドールは、樹威(V)、シュン(G)、ギル(G)、ラメ(B)、テロ(D)の5人組バンド。2002年に結成し、同年7月にミニアルバム『フェイス マユラ』、『フェイス ピサロト』でインディーズデビュー。2009年2月に、日本クラウンよりシングル「Puzzle ring」でメジャーデビューを果たした。昨年9月のライブを最後に活動休止、今年1月に解散を発表していた。オリコン週間ランキングでは、シングル「Blue star」(2008年7月)、「Focus」(2009年7月)など5作品が、TOP30入りを果たしていた。


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