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AKB48初期メンバー・星野みちるが“Michiru”名義でソロデビュー

 人気アイドルグループ・AKB48の初期メンバーで、当時、旧Aチームで星野みちるとして活動していたMichiruが、11月10日に配信シングル「I ● YOUの五文字」(●はハートマーク)で再メジャーデビューすることが10月30日、わかった。小さな頃からの夢だったシンガー・ソングライターになるため、2007年6月にAKB48を卒業後、地道に楽曲制作や弾き語りを続けメジャーへの道を切り開いた。

星野みちるとして活動していたMichiru 

星野みちるとして活動していたMichiru 

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 国民的アイドルに成長した今となっては伝説の初期メンバーが、ソロ歌手となって戻ってくる。2005年10月に行われたAKB48のオープニングオーディションは、応募総数7924人中合格者24人という狭き門だった。難関を勝ち抜き初期メンバーとなるも「寂しかったけれど夢のために」と、本格的ブレイクを待たずしてソロシンガーの道へ進むことを決意した。

 もともと素養はあった。3歳からピアノをはじめ、18歳から本格的に曲作りを開始。AKB48在籍時代はプロデューサー・秋元康に作曲した曲を聴いてもらい指導を受け、21曲目で初めて「この曲いいね!」と認められた。その曲に秋元は詞を提供し、AKB48のファン向けドラマ『tgsk殺人事件』の挿入曲「ガンバレ!」として採用された。2007年公開の映画『伝染歌』ではシンガー・ソングライター五井道子として主題歌を歌った。

 AKB48卒業後は弾語りをメインにライブ活動を展開し、これまでに50曲を制作。待望のデビュー曲は、同じ事務所に所属するアーティスト・Sunyaとのコラボレートで、人気ブロガーの桃ちゃん『リゾ婚 HAPPY STORY』のテーマソングに起用された。「女の子が結婚するときに感じる幸せをたくさん詰め込んだハッピーな曲になりました。ウエディングソングの新たな定番の一つになったら嬉しいです」。AKB48と再び同じ舞台に立つ日は来るのか、今後が注目される。

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  • 星野みちるとして活動していたMichiru 
  • 配信シングル「I ● YOUの五文字」(●はハートマーク) 
  • 人気ブロガー・桃 
  • 11月24日発売の婚ピレーションアルバム「〜LOVE & PEACH〜 けっこんのうた」 

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