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初音ミク楽曲で人気のボカロP・ゆうゆ、メジャーデビュー

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 動画投稿サイト『ニコニコ動画』で初音ミク関連楽曲の再生数がトータル約490万回を誇るVOCALOIDプロデューサー・ゆうゆが、アルバム『四季彩の星』(9月15日発売)でメジャーデビューすることが決定した。今年に入り、関連楽曲を収録したコンピレーションアルバムがオリコン週間アルバムランキングの首位を獲得するなど、登場から3年経ってなお活況を見せる『初音ミク』シーンから、新たな才能がメジャーに打って出る。

ボカロP“ゆうゆ”のメジャーデビューアルバム『四季彩の星』 

ボカロP“ゆうゆ”のメジャーデビューアルバム『四季彩の星』 

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 初音ミクをフィーチャーした「桜の季節」(70万回再生)、「白の季節」(53万回再生)など、“季節もの”楽曲で人気を集めてきたゆうゆ。今回、ゆうゆ feat.初音ミク、鏡音リン・レン『四季彩の星』でメジャーデビューするにあたり「僕が小さい頃、音楽に夢を見たように、この一歩が皆さんの新たな一歩のきっかけになったら素敵だなぁなんて思います」とコメントしている。

 一足先に2009年にメジャーデビューし、週間TOP10入り常連となっている同シーンの第一人者、supercellのryoは「驚いたのはミックス、音のバランスのうまさ。それから曲間に華を添える立体的かつ効果音的なギミック。まさに、宅録の境地的“ゆうゆサウンド”を堪能することができます」と太鼓判を押す。

 ジャケットと特典のブックレットのメインデザイナーには、ゆうゆ作品には欠かせないイラストレーター・tamajam氏を起用しており、このコラボも初音ミクファンに訴求しそうだ。

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