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次期NHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』の主題歌、いきものがかりの「ありがとう」に決定

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 3月29日より放送がスタートするNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌に、3人組グループいきものがかりの「ありがとう」が起用されることが9日、NHKからの報告でわかった。メンバーの吉岡聖恵は「共に歩んでくれる大切な人へ“ありがとう”を贈れる曲ができました」とコメントを発表した。

いきものがかり 左から水野良樹(G.&Vo.)、吉岡聖恵(Vo.)、山下穂尊(G.&Har.) 

いきものがかり 左から水野良樹(G.&Vo.)、吉岡聖恵(Vo.)、山下穂尊(G.&Har.) 

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 主題歌の決定についてNHK制作統括のスタッフは「愛する人とともにゆっくりと一歩ずつ明日へと歩いていく女性を描くこのドラマには、いきものがかりの音楽の優しさと力強さがなによりふさわしい。番組の企画をスタートさせた時点から、主題歌についてはそのイメージの確信がはっきりとありました」と話している。

 ドラマは、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの書いた同名の自伝を原案にしたもので、貧しい生活の中で明るくたくましく生きていく夫婦の物語。松下奈緒と向井理が夫婦を演じる。

 主題歌の作詞・作曲を担当したメンバーの水野良樹は、「お互いを“思い合うこと”のちょっとずつの積み重ねが、人生をともにするという、若い僕らからすると途方も無い、とても大きなことに繋がるのかな、と。そう思ってこの歌詞を書きました」と説明している。

いきものがかりは、2009年12月にアルバム『ハジマリノウタ』を発表。NHK全国音楽コンクール中学の部の課題曲になり話題の「YELL」、グリコ『Pocky』のCMソング「じょいふる」などのヒット曲が収録されている。

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