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米グラミー特別功労賞にマイケル・ジャクソンさん プリンスくんとパリスちゃんが登壇

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 2月1日(現地時間1月31日)、米・ロサンゼルスのステープルズ・センターで始まった第52回グラミー賞授賞式で、昨年6月に急逝した“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンさんに特別功労賞が贈られ、マイケルの長男のプリンスくんとパリスちゃんが登壇した。プレゼンターのライオネル・リッチーから記念のトロフィーが受け取ったプリンスくんは、マイケルさんの両親のサポートやファンのサポートに対して感謝の言葉を述べた後、「父は地球、人類のことをいつも考えていました。いろいろな慈善活動もしました。その資金も献金しました。彼のメッセージは愛です。今後もこのメッセージを伝えていきたいと思います。役に立っていきたいと思います」と落ち着いてスピーチした。

2009年6月に帰らぬ人となったマイケル・ジャクソンさん 

2009年6月に帰らぬ人となったマイケル・ジャクソンさん 

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 同授賞式のマイケルの追悼コーナーでは、チャリティ・ソング「We Are The World」(1985年)を共作したライオネルがプレゼンターを務め、「嫌い合っている世界でも愛しあわなければいけない。絶望に満ちた世界でも希望を持たなければならないト言っていました。我々の力でこの世界はよくなると信じていました。その信念を表した曲をお聞きください」と「Earth Song」を紹介。セリーヌ・ディオン、ジェニファー・ハドソン、スモーキー・ロビンソン、キャリー・アンダーウッド、アッシャーらによるパフォーマンスが披露された。

 ステージに設置された大型ビジョンには、マイケルの各年代を代表するポートレートと、最後のコンサート『THIS IS IT』の演出で使用する予定だった3D映像が写し出された。会場に集まったセレブリティたちはグラミー賞授賞式史上初めて3Dメガネをかけて、ステージに釘づけになっていた。

 なお、授賞式は開催中で、すでにビヨンセが5冠を獲得するなか、最優秀アルバム賞の行方が気になるところ。ビヨンセの最多10部門ノミネートに8部門で続いた19歳のシンガー・ソングライター、テイラー・スウィフトの動向が注目される。

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