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日本人アーティスト初、広瀬香美が“ツイッター”単独コンサート開催

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 「つぶやき(twit)」と呼ばれる最大140文字のコメントを投稿をして、ユーザー同士が気軽に繋がっていく、ミニブログとも呼ばれて人気のコミュニケーションツール「twitter(ツイッター)」。それをフル活用していることも話題の歌手・広瀬香美が、日本人アーティストとしては初となる、ツイッター単独コンサートを11月13日に開催することが決定した。広瀬は「いつもtwitter内でお世話になっている皆さんと直接会えること、そしていまだかつてないtwitしながらのコンサートを行えることをとても楽しみにしています」とコメントを寄せている。

ツイッターをフル活用している広瀬香美 

ツイッターをフル活用している広瀬香美 

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 今年の7月19日にツイッターを始めたばかりの広瀬香美が「twitter」のロゴの「t」を、カタカナの「ヒ」と読み間違え、“ツイッター”を“ヒウィッヒヒー”と呼んだことから、一夜にしてツイッター上で“ヒウィッヒヒー”という言葉が大流行。それを受けた報道も瞬く間に世間に知れ渡り、ツイッターそのものの知名度も大幅にアップした。

 以来、近況報告などをまめにつぶやいている広瀬は、8月7日には、広瀬のつぶやき(発言)の中から生まれた楽曲「ビバ☆ヒウィッヒヒー」を自身の公式サイトで発表。アクセスが殺到し、一時サーバーがダウンしてしまうほどの人気だった。

 その後も「ビバ☆秋葉原」や「ビバ☆ダイエット」など、ツイッターを通じて次々と新しい楽曲を発表。さらに、来年行われるツアーのチケット販売も、ツイッターユーザー優先販売を実施するなど、ツイッターをフルに活用。広瀬の発言をチェックする「フォロワー」(広瀬の発言を登録)の数は、開始3ヶ月で12万人(11月4日現在で約11万9000人)に迫る勢いを見せている。

 今回発表されたコンサートは、13日に東京・渋谷のJ-POP CAFÉで行われる。過去にツイッターを使ったクラブイベントの例はあるが、ワンマンコンサートを実施するのは、日本人としては初。ライブではPC・モバイルを持ち込み、リアルタイムでツイッターを使って実況中継が可能となるもの。さらに広瀬自身もステージ上でtwitterを使い、つぶやいていく予定で、会場に来る事の出来なかったユーザーもツイッター上でリアルタイムにライブに参加できるという試み。

 なお、コンサートの観客もツイッター上で募集。コンサート観覧応募用のツイッターのアカウント「live1113」が新たに作成され、応募時間内にそのアカウントをフォローした(フォローボタンを押した)した時点で応募が成立。当選者には、ツイッター内のダイレクトメッセージで通知されるというこだわりだ。

 12月16日には、冬恒例のアルペンCMソングとなる新曲「とろけるリズム」が発売される。■広瀬香美・公式サイトhttp://www.hirose-kohmi.jp/


 広瀬香美



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  • ツイッターをフル活用している広瀬香美 
  • 12月16日に発売されるニューシングル「とろけるリズム」 

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