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マキシマム ザ ホルモン観客限定ライブ、今度はアニメ系コスプレ、顔面ストッキング、V系バンギャ

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 アリーナや大会場でライブを行う機会も増えた1998年に結成されたロック・バンドのマキシマム ザ ホルモン(以下MxTxH)が、ファンの要望に応えて2006年より始めた、観客を限定することで小さな会場でのライブを可能にしたイベント“地獄絵図”の最新告知を公式サイトで発表。今回の条件は、アニメ系コスプレ、顔面ストッキング、V系バンギャの観客に限定されたライブとなることが、わかった。

ガリガリに痩せた人限定で行われた『地獄絵図』 Photo by H.and.A  

ガリガリに痩せた人限定で行われた『地獄絵図』 Photo by H.and.A  

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 ファンからの「もう昔のように小さいライブハウスではやらないのか?」という声に応え、当初からの活動の拠点であった小さなライブハウスでもライブを続けてきたMxTxHだったが、その後は「小さい会場だとチケットが取れない」「小さい会場は狭くて苦しい」などの声も殺到。MxTxHなりの回答が2006年より始まった観客限定イベント『地獄絵図』だった。

 これまでの入場条件には、「デブ男子」「ガリガリくん(痩せた人)」、や「真夏にダウンジャケットを着て生ニンニクかじりながら観戦」といった、まさに地獄絵図となる限定ライブ。入場条件が厳しいにもかかわらず、毎年数十倍の倍率と条件(体重なども実際に会場でチェック)を乗り越えたファンを相手に行われるライブの様子はまさに“地獄絵”。

 今回発表されたのは、8月18日に東京・秋葉原で行うV系のバンギャ(ギャ男含む)限定ライブとアニメ系のコスプレという2本と、8月20日に滋賀県のライブハウス『B−FLAT』で行うフルフェイスのヘルメット着用者限定、顔面ストッキング着用者限定の2本、合計4本となる。

 参加費用はお米や黒烏龍茶などと規定があり、採算性が度外視されていることも話題。なお、ほかにも約束事などがあるため、参加希望者は公式サイトを確認する必要がある。

 MxTxHは、アニメ『DEATH NOTE』のオープニング・エンディング・テーマ曲「What’s up, people?!」「絶望ビリー」や、「恋のメガラバ」などのヒットで知られ、これら曲が収録された2007年発売のアルバム『ぶっ生き返す』は、アルバムランキング最高5位を獲得している。東京・八王子出身の4人編成のバンド。

■マキシマムザホルモン 公式サイト

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  • ガリガリに痩せた人限定で行われた『地獄絵図』 Photo by H.and.A  
  • 3Dメガネを着用した背の高い人ばかりを集めたマキシマム ザ ホルモンのライブ2008年8月20日 Photo by H.and.A 

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