ロックバンド・X JAPANのボーカリストでソロシンガーとしても活動するTOSHIと、妻で歌手のWANKU(守谷香)が、初の夫婦デュエットによるシングル「大地をしずめて」を今月25日(水)に発売するのを前に、oricon ME! のインタビュー取材に応じた。取材中、TOSHIが12年間寄り添った妻に「どんな時も支えあい、道がぶれそうになっても本質に戻してくれた」と感謝を伝えると、WANKUは涙を浮かばせた。

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　シングル「大地をしずめて」は、2人で訪れたインドの地で、貧困な生活を強いられていた子供たちの想いを元に、プロデューサーのMASAYA氏が手がけた作品。

仕上がりについてTOSHIは「僕の叫びと彼女の純粋な声質が合いまって、深みがある楽曲に仕上がった」と自信をみせた。一方、妻のWANKUは「曲のイメージにぴったり」だということで、映画『風の谷のナウシカ』の挿入歌「王蟲との交流」にある「ランランララ…」のフレーズをイメージしてレコーディングに臨んだという。

　また、初の夫婦デュエット曲をリリースすることについてTOSHIは、「たくさんの逆境があり、彼女には迷惑をかけ非常に辛い思いをさせてしまった。どんな時も支えあい、道がぶれそうになっても本質に戻してくれる本当に良きパートナーです」とWANKUへの感謝を伝えた上で、ファンに「大切な人とこの曲を聴いてほしい。そして、これからどう生きていきたいのか、と考えてくれるきっかけになれば」と作品に込めた思いを語った。

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　TOSHI & WANKU