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矢沢永吉、「音楽や人生を考える時間が欲しい」

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 デビューして36年、毎年休むことなくコンサートツアーを続けてきたロック歌手の矢沢永吉が、オフィシャル・サイトで「今年はステージに立たないことを決めました(50代の節目)」と、現在の心境を報告した。音楽のことや残りの人生などについて、「少し距離をおいてじっくり考えてみたい…」などとその理由についても綴られている。

 矢沢永吉は1949年生まれ、今年の9月には59歳となる現役のロッカー。72年にロックンロール・バンド“キャロル”のリーダーとしてデビュー。75年にはバンドが解散するも77年からソロ・アーティストとしてのキャリアがスタート。活動の場は日本に止まらず、アメリカでも活動。ロックといえば「YAZAWA」という存在感を振りまき、08年の現在に至るまでロッカーとして精力的な活動を続けてきた。そんな矢沢が、ホームページを通して自身の言葉で、今年はステージに立たないことを発表しマスコミを賑わせている。

 ホームページに掲載された手記には、「ダーっと駆け抜けた36年。考えてみたら、毎年コンサートコンサート。一度も休んだ年はなかった36年。今年はステージに立たない事を決めました。(50代の節目)」とし、理由としては「自分が生み出してきた音楽とか、自分が走ってきたこととか、残りの人生とか、少し距離をおいてじっくり考えてみたい…。こういう気持ちって、誰だって一度や二度あると思うんですよ。僕の場合は、それが今なんです」と綴っている。

 矢沢は77年に日本人ロックアーティストとして初の武道館公演を行ったことで知られるが、昨年行われたツアーでは武道館100回目の公演数を達成。この日についても「残ったのは切ないような、甘いような、これもまた言いようの無い気持ち」と、自身の心境を吐露している。

 なお、1980年に自らの生きざまを語り下ろした著書『成りあがり』はベストセラーとなり、その後四半世紀以上もの時間が経つ今もなお、矢沢ファンに止まらず多くの人々に人生のバイブルとして人気を呼んでいる。

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