L’Arc〜en〜Cielのソウル公演がオリンピックパーク体操競技場にて、5月17日（土）に行われた。世界7大都市を股にかけたツアー『TOUR 2008 L’7〜Trans ASIA via PARIS〜』の一環で行われたもので、彼らのソウル公演は2005年に続いて2度目となる。今回のステージでは最新アルバム『KISS』からの楽曲も披露し、集まった観客から歓声を浴びた。

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　上海と台湾では20000人を動員。そしてヨーロッパで初のステージを披露することになったパリ公演では5500人を動員した今回のワールドツアー。パリ公演については、日本の映画館を利用して深夜3時にも関わらず同時生中継するという、前代未聞の試みも話題を呼んだ。

　なお、今後は5月24日（土）に香港、国内では31日（土）、6月1日（日）、3日（火）の東京ドーム、7日（土）、8日（日）京セラドーム大阪で公演を行う予定となっている。

　先日の新聞広告には、L’Arc〜en〜Cielは、「今後、2011年までライブをしないのではないか」という思わせぶりな告知が掲載されたが、ツアーに密着取材している音楽ジャーナリストによると、「ラルクの活動を緩やかにしつつも、平行して各メンバーが自由な活動に踏み込んでいくという話だ」とのことだ。