「銀座」といえば「カンカン娘」。「サイクリング」といえば「ヤッホー、ヤッホー」。
昭和20年代を中心とした昭和の名曲をカバーしたアルバム『スヰート檸檬』をリリースした遊佐未森が2月21日(木)、東京・銀座のライオン銀座七丁目店でミニライブを敢行した。
覚えたつもりはないのだけれど、メロディが聴こえると思わず口ずさんでしまう昭和の国民的大ヒット曲が、昭和9年創建の歴史的ビアホールに響いた。
そこは、古き良き昭和初期の雰囲気が色濃く残る空間。遊佐は当時のスタイルブックから抜け出してきたような装いで登場した。
「青春サイクリング」を歌い出すと、店内は不思議な一体感に包まれていき、2曲目の「銀座カンカン娘」でクライマックスに。それぞれのテーブルで、ビールを飲んだり、料理を食べたり、おしゃべりを楽しんでいた客が・・・、一緒に歌っている。わずかな時間ではあったが、その場にいた人たちは、ちょっとした<昭和トリップ>を楽しんだに違いない。
遊佐が日本の名曲カバーアルバムを発表するのは実は2度目。前作『檸檬』は6年前、明治・大正・昭和を通じて歌われた名曲を集めた。デビュー20周年を迎えた今年、満を持して『スヰート檸檬』をリリースした。単に、昨今の昭和ブームに乗ったわけではない。
「この時代の歌には生命力がある。それが当時を生きる人々に力を与えていたんだと思う」と遊佐は話す。
生命力のある名曲は、生き続けるために歌い手を探すのかもしれない。
昭和20年代を中心とした昭和の名曲をカバーしたアルバム『スヰート檸檬』をリリースした遊佐未森が2月21日(木)、東京・銀座のライオン銀座七丁目店でミニライブを敢行した。
覚えたつもりはないのだけれど、メロディが聴こえると思わず口ずさんでしまう昭和の国民的大ヒット曲が、昭和9年創建の歴史的ビアホールに響いた。
そこは、古き良き昭和初期の雰囲気が色濃く残る空間。遊佐は当時のスタイルブックから抜け出してきたような装いで登場した。
「青春サイクリング」を歌い出すと、店内は不思議な一体感に包まれていき、2曲目の「銀座カンカン娘」でクライマックスに。それぞれのテーブルで、ビールを飲んだり、料理を食べたり、おしゃべりを楽しんでいた客が・・・、一緒に歌っている。わずかな時間ではあったが、その場にいた人たちは、ちょっとした<昭和トリップ>を楽しんだに違いない。
遊佐が日本の名曲カバーアルバムを発表するのは実は2度目。前作『檸檬』は6年前、明治・大正・昭和を通じて歌われた名曲を集めた。デビュー20周年を迎えた今年、満を持して『スヰート檸檬』をリリースした。単に、昨今の昭和ブームに乗ったわけではない。
「この時代の歌には生命力がある。それが当時を生きる人々に力を与えていたんだと思う」と遊佐は話す。
生命力のある名曲は、生き続けるために歌い手を探すのかもしれない。
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2008/02/22