オリコンニュース

祝・デビュー5周年! BE:FIRSTの進化と挑戦を振り返る ニューアルバム『BE:4U』全13曲の魅力

 BE:FIRSTが、デビュー5周年記念日となる2026年11月3日に、4thアルバム『BE:4U』をリリースした。2021年にSKY-HI主催のオーディション『THE FIRST』から誕生し、同年11月3日に「Gifted.」でメジャーデビューしたBE:FIRST。以来、歌唱力、ダンス、ラップ、そして楽曲制作に携わるクリエイティビティを武器に、数々のヒット曲を生み出し、ドームやスタジアムでの公演、ワールドツアーへと活動の幅を広げてきた。デビューから5年間の経験を重ねた6人が届ける『BE:4U』には、新録曲やユニット曲、タイアップ曲、代表曲の再録など全13曲を収録。今回は、BE:FIRSTが歩んできた5年間の軌跡を振り返るとともに、最新アルバムの内容を紹介する。

デビュー5周年を迎えたBE:FIRST

デビュー5周年を迎えたBE:FIRST

写真ページを見る

【写真】BE:FIRSTメンバーソロショット


■オーディション『THE FIRST』から始まった挑戦 BE:FIRST誕生の原点

 BE:FIRSTの原点は、2021年にSKY-HIが私財を投じて開催したオーディション『THE FIRST』にある。

 SKY-HIが目指したのは、才能があってもそれを発揮できる環境に恵まれない若者を見出し、実力や個性を持つアーティストが正当に評価される場所を作ること。そして、そのアーティストが新しい時代の音楽を世の中に提示することだった。

『THE FIRST』は、完成された技術だけで合否が決まるオーディションではなかった。歌唱力やダンススキルはもちろん重要だが、それと同じように重視されたのが、音楽に向き合う姿勢、自分の課題を受け止めて成長する力、そして他者と協力しながら新たな表現を生み出す力だった。

 参加者たちは、個人としての実力を磨くだけでなく、仲間とともにパフォーマンスを作り上げる難しさにも直面した。主催者のSKY-HIは合宿所で寝食を共にしながら、彼らを時に叱咤し、時に励ました。自分の強みを理解し、相手の強みを認めながら、一人では生み出せない表現をチームとして実現していく。その過程も、アーティストとしての可能性を見極める重要な要素となっていた。だからこそ、そのオーディションから誕生したBE:FIRSTは、一人ひとりの個性を保ちながら、グループとしての一体感を追求できる存在になった。

■「Mainstream」で鮮明になったBE:FIRSTの音楽性

 デビュー以来、ポップで親しみやすい楽曲からエッジの効いたダンスミュージックまで、表現の幅を広げていったBE:FIRST。音楽的に大きな転換点となったのが、2023年の4thシングル「Mainstream」だ。

 「Mainstream」は、楽曲の制作過程からメンバーとSKY-HIが議論を重ね、歌詞、トラック、振り付けなど、作品を構成するさまざまな要素にメンバーの意思を反映させた。HIP HOPを軸としたミニマルで力強いサウンドで、既存のJ-POPのヒットセオリーや流行に合わせるのではなく、自分たちが信じる音楽を突き詰める姿勢を打ち出した。タイトルの「Mainstream=主流」という言葉は、すでにある流行に乗ることではなく、自分たちのスタイルで新たな主流をつくるという意志といえる。「Mainstream」はオリコンの週間デジタルシングル(単曲)ランキングで首位を獲得(2023/9/25付)、第65回日本レコード大賞では優秀作品賞にも選ばれた。期待の新世代グループから、自らの美学を軸に音楽シーンへ新たな価値観を提示する存在へ。「Mainstream」は、BE:FIRSTが目指す未来と、その覚悟を示した一曲となった。

 5周年アルバム『BE:4U』には、「Mainstream -2026 ver.-」が収録される。自分たちのスタイルを強く打ち出した代表曲を、現在の6人が改めてレコーディング。過去の成功をそのまま保存するのではなく、経験を重ねた今の自分たちの声で再び表現した。そこには、これまでの歩みを肯定しつつ、さらに先へ進もうとする意志が感じられる。

■アリーナからドーム、スタジアムへ ライブで証明してきた実力

 BE:FIRSTの成長を語るうえで、ライブの歩みも欠かせない。

 2022年から2023年にかけての初の全国ツアー『BE:FIRST 1st One Man Tour "BE:1" 2022-2023』、2023年から2024年にかけてのアリーナツアー『BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 "Mainstream"』を経て、2024年には東京ドームと京セラドーム大阪で『BE:FIRST LIVE in DOME 2024 "Mainstream - Masterplan"』を開催。さらに、2024年末から2025年にかけては初の4大ドームツアー『BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 "2:BE"』を行った。

 BE:FIRSTは音源で培った表現力を、ライブという場でさらに立体的に見せてきた。楽曲によって表情を変えながらも、グループとしての一体感を失わない。そのパフォーマンスが、より大きなステージへと進むための土台になっている。

 2025年には、欧米からアジアまで世界12都市を回るワールドツアー『BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-』を開催。そして2026年5月には、味の素スタジアムで『BE:FIRST Stadium Live 2026 We are the "BE:ST"』を行った。

 アリーナ、ドーム、スタジアムと会場の規模が拡大してきた歩みは、5年間の成長を物語っている。ライブを重ねる中で磨いてきた表現力とグループとしての一体感が、より大きなステージで多くの観客を魅了する力につながってきたといえるだろう。

■世界へ広がるBE:FIRSTの挑戦 デジタルシングル24作首位で歴代1位

 ワールドツアーを経て、BE:FIRSTの視線はさらに世界へと向かう。
2026年9月18日には、初のグローバルEP『WATCH ME』を配信リリース。リード曲「WATCH ME feat. BIA」にはアメリカのラッパーBIAが参加し、BE:FIRSTが世界を見据えていることを明確にした。

 「WATCH ME feat. BIA」は、9月28日付のオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングで初登場1位を獲得。さらに、同曲を収録したEP『WATCH ME』も同日付の週間デジタルアルバムランキングで初登場1位となり、デジタル2冠を達成した。

 BE:FIRSTのデジタルシングルの通算1位獲得作品数は、オリコン歴代1位を誇る。この「WATCH ME feat. BIA」で自らの記録を24作に更新した。EP『WATCH ME』では、通算3作目のデジタルアルバム1位を獲得。デジタルシングルとデジタルアルバムの同時首位は自身初となった。

 『THE FIRST』の段階から掲げてきた“世界で活躍するグループになる”という目標の実現に向けて、BE:FIRSTは日本での実績を積み上げるだけでなく、音楽制作やコラボレーションの面でも活動の幅を広げている。

■4thアルバム『BE:4U』 5年間の経験が結実した全13曲

 着実に成長してきた5年間。そのデビュー5周年の記念日となる2026年11月3日に、BE:FIRSTは約2年ぶりとなるオリジナルアルバム『BE:4U』をリリースする。
収録曲は全13曲。既発曲に加え、新録曲やユニット曲、映画主題歌、タイアップ曲、そして代表曲の再録版までが並ぶ。

 注目したいのは、新録曲「NOW U KNOW」「Exercise」「Diva」「#Conbini」「for you」の5曲すべてに、メンバーが制作者としてクレジットされていることだ。BE:FIRST自身が今、本当に作りたい音楽と、本当に届けたい音楽が詰まったアルバムといえる。

1. NOW U KNOW【新録曲】
デビュー5周年の節目に届けられるアルバムのリード曲。MANATOが楽曲制作に参加。「Mainstream」が「俺たちがシーンを変える」という挑戦状だったとすれば、「NOW U KNOW」は「あの時言ったことを、俺たちは実際にやってきた」という現在地の表明といえる力強いHIP HOPナンバー。

2. BE:FIRST ALL DAY
デビュー5周年プロジェクトの幕開けを告げた曲。タイトルからもわかるように、「生涯BE:FIRSTであること」を高らかに宣言する、HIP HOPナンバー。

3. Exercise【新録曲】
SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEIの4人が制作に参加。軽やかなリズムを刻むトラックが印象的。

4. Why, Why
RYUHEIが歌詞制作に参加。愛しているからこそ不安になるという感情を描いた、R&B色の強いラブソング。

5. Diva【新録曲】
SHUNTO、MANATO、JUNONのユニット曲。3人が作詞・作曲にも参加した、切なさ全開のラブソング。ゆったりしたボーカルに絡みつく、ギターが印象的。

6. #Conbini【新録曲】
SOTA、RYUHEI、LEOが制作に参加したユニット曲。遊び心あふれるユニークなダンストラック。

7. It’s not a bad life
映画『RYUJI 竜二』主題歌。映画にも出演しているJUNONが作詞・作曲に参加。映画の主人公の生き様とBE:FIRST自身の歩みが重なるような一曲。

8. Rondo
作詞・作曲にメンバー全員が参加。クラシック音楽をモチーフにしたトラックに乗せて、6人6様の個性が炸裂するマイクリレーを展開する。

9. for you【新録曲】
MANATO、JUNON、LEOの3人が制作に参加した楽曲。メンバーやBESTYへの感謝と絆を歌う、温かな歌声を活かしたR&Bバラード。

10. Missing
世界的DJ・プロデューサーのJonas Blueが共作・プロデュースを手がけたダンスポップナンバー。切なさと高揚感が同居するサウンドを感傷的な歌声が彩る。

11. H.A.R.E.
SOTA、MANATO、JUNON、LEOのユニット曲。サントリー生ビールのタイアップソング。仲間との気の置けないひと時をテーマにした友情ソング。

12. 街灯
昨冬にファミリーマートのクリスマスタイアップソングとして発表された楽曲。ゴスペルをベースにした軽快なトラックに、BE:FIRSTの温かなコーラスワークが重なる。

13. Mainstream -2026 ver.-【再録曲】
2023年にリリースされた「Mainstream」を現在の6人の声で新たに録音。過去の挑戦を現在につなぐ、アルバムの締めくくりにふさわしい一曲となっている。

 『BE:4U』には、新たな音楽を生み出す6人の姿がある。ユニット曲ではそれぞれの個性が際立ち、タイアップ曲では多彩な音楽性を発揮。そして代表曲「Mainstream」を現在の6人で再録することで、これまでの歩みと今の自分たちを結びつけている。

 デビューから5年間で培った実力と経験を土台に、自分たちの表現を更新し続けるBE:FIRST。『BE:4U』は、その成長の軌跡を刻むとともに、6人の現在地を示す作品となった。

 2027年1月からは、デビュー5周年を記念した5大ドームツアー『BE:FIRST 5th Anniversary DOME TOUR 2027』を開催予定。自分たちの音楽を確立し、ライブで実力を磨き、世界へと活動の幅を広げてきた6人が、ここからどんな景色を見せてくれるのか。『BE:4U』は、その新たな物語の出発点となるアルバムだ。

文:坂本ゆかり
オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

関連写真

  • デビュー5周年を迎えたBE:FIRST
  • BE:FIRSTのSOTA
  • BE:FIRSTのSHUNTO
  • BE:FIRSTのMANATO
  • BE:FIRSTのRYUHEI
  • BE:FIRSTのJUNON
  • BE:FIRSTのLEO
  • BE:FIRST『BE:4U』【CD盤】ジャケット
  • BE:FIRST『BE:4U』【LIVE盤】ジャケット
  • BE:FIRST『BE:4U』【MV盤】ジャケット
  • BE:FIRST『BE:4U』【BMSG MUSIC SHOP限定盤】ジャケット

求人特集

求人検索

  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

メニューを閉じる

 を検索