平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるNumber_i「GOAT」のミュージックビデオ（MV）が23日、オフィシャルYouTubeチャンネルで1億回再生を突破した。デビュー年にファンからメンバーへ、最強なプレゼント「GOAT（＝最高到達点）」を届けた。

　SNSでは、「クリスマスイブのライブ配信までに、1億回再生を届けたい」「幸せをくれたNumber_iにiLYsから彼らに1億回再生というプレゼントを」「年内1億回再生応援しています」などと、「#GOAT_MV年内1億回チャレンジ」とiLYs（アイリーズ／ファンの総称）同士で呼びかけていた。推しを思うファンの熱量により、1億回突破を後押しした。

　「GOAT」は、全編ラップの1stシングル（1月1日配信／3月6日CD発売）。史上最高を意味する「Greatest Of All Time」を略したHIP HOPのスラングがタイトルになった同曲は、「今現在この楽曲が完全にGOAT（最高到達点）である」という思いが込められ、3人それぞれの個性が色濃く出ている。

　オフィシャルYouTubeチャンネルにて配信と同時に公開されたMVは、映像監督の児玉裕一氏がディレクションを手掛けた。児玉氏は、「これが彼らの答え。そして彼らの新しいやり方。これまでもこれからもすべてひっくるめて堂々と前に進んでいく。そんな覚悟と清々しさと可能性があふれちゃってはみ出しちゃって、とても映像には収まりきってません」と語っていた。

　また楽曲配信開始時に神宮寺は、「このGOATという楽曲は、全編ラップというだいぶ尖った曲になっています！自分たちが好きということもありますが、挑戦という意味も込めてこの曲にしました」と紹介していた。

　YouTube視聴した人の中には、「古参の日本のHIP HOPのファンだけど、彼らが音楽好きなのが伝わる」「観れば観るほど曲の持つ力に圧倒される」「日本からこんなクオリティ出せるんだって誇らしい」「3人のパフォーマンス、曲、ダンス、素晴らしいのひと言」などと、楽曲やパフォーマンスのクオリティを言及する声が寄せられていた。