今年5月に誕生した関西出身のグループ・SUPER EIGHT、WEST.、なにわ男子、Aぇ! groupによるKAMIGATA BOYZが一同に介した初のライブイベント『KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024〜やっぱこの街好っきゃねん〜』が22日、大阪・長居スタジアムで開催された。グループの垣根を超え“チーム関西”という一体感あふれる空間は2日間で約11万人を動員。ライブ配信も実施され、約3時間で全45曲を披露した。
オープニング映像では、伝統の大阪・松竹座で大きく育ち、全国区で活躍中のデビュー組に招待状が届く。実は大倉忠義(SUPER EIGHT)の頼みで、その招待状をわたしていたのが関西ジュニア出身でもあるKing & Princeの永瀬廉、Snow Manの向井康二だった…というサプライズ出演で、メンバー登場前から早くも会場が揺れるほどの大歓声が沸き起こった。
いきなり初披露曲「無責任でええじゃないかLOVE」で、グループごとのカラーで染め上げたヒョウ柄の“一張羅”を身にまとった4組が、ワチャワチャを超えたガチャガチャ感でこれぞ関西魂をさく裂。各メンバーがモニターに大写しにされるたびに大歓声が起こり、曲中の“一発ギャグ選手権”もこの日オリジナルとあって気合はいりまくり。関西ジュニアもラインナップし、開幕から熱気が大爆発した。
「なにわLucky Boy!!」や「ズンドコ パラダイス」「前向きスクリーム!」など定番曲でスタートダッシュを決めると、雨もあがり、ホッとした様子のメンバーたち。重岡大毅(WEST.)が「見過ごしがちですけど雨止んだこと、もっと喜びましょう」「雨!止んだよ!」の声に「イエーイ!」と客席からは歓喜の声が湧き上がった。
夏の野外ライブらしく『KAMIGATA SUMMER MEDLEY』では、ウォーターキャノンが発射されLil かんさい、Boys be、AmBitiousら関西ジュニアが花道を走り回り、ミニステージやバックステージ、アリーナなど次々とグループが登場。Aぇ! groupが「BANG! BANG! バカンス!」、なにわ男子が「ファンファーレ!」、WEST.が「恋を知らない君へ」、グループならではのカラーをどこか感じさせる中、ラストのSUPER EIGHTは「Sexy Summerに雪が降る」をアドリブもアレンジも詰め込んで、会場の笑いを誘った。
日もくれ始めた中盤「今から歌っていく曲は大事に大事に受け継いてきた曲」として西畑大吾(なにわ男子)の紹介ではじまった「シルエット」。ジュニア時代に歌唱していたなにわ男子、Aぇ! group、そして元祖・WEST.が文字通り歌いつないでいく。SUPER EIGHTが松竹座時代から歌ってきた名曲「大阪ロマネスク」では、メンバーたちを乗せた24台のリフターと揺れるペンライト、しっとりとした歌声が夕暮れの空を彩った。
関西ジュニアの定番曲「バンバンッッ!!」はアップテンポな盛り上げソングではあるものの、かつてジュニアだったメンバー、そして今のジュニアたちが会場を駆けめぐりながら生き生きと躍動する姿も相まってエモーショナルな雰囲気となった。
全員でのMCで、村上から進行の大役をまかされたのは藤原丈一郎(なにわ男子)と小島健(Aぇ! group)。グループの壁を超え先輩・後輩入り混じってのトークを展開するなか、小瀧望(WEST.)の声がけで観客から「SUPER EIGHT 20周年おめでとう」とサプライズで祝福。特製ケーキも用意されるなか、メンバーカラーの大きな花束を手に写真撮影。たくさんの後輩に囲まれたメンバーの笑顔があふれた。
■“エモ”が爆発のシャッフルメドレーは大歓声の連続
後半の目玉となったのは【シャッフルコーナー】。「SUPER ROCKET」は大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜(なにわ男子)、佐野晶哉(Aぇ! group)、Lil かんさい、「Midnight Devil」は西畑、藤原、大橋和也(なにわ男子)、正門良規、小島健(Aぇ! group)というジュニア時代、それぞれが切磋琢磨していた頃に披露していた当時のメンバーで歌唱。大人になり、成長を感じせるパフォーマンスと貫禄でファンを大熱狂させた。
“KING”村上のヒップホップチューン「LOVE & KING」は濱田崇裕(※濱=異体字/WEST.)、小島、岩倉司(Boys be)、真弓孟之(AmBitious)ら愛弟子(?)たちを引き連れバチバチに攻めまくる。重岡、西畑、そして伊藤篤志(Boys be)の「Dial up」では安定感・存在感を放ち、メンバーカラー・赤のペンライトが情熱的に会場を染め上げた。
切実な願いをキュートに届ける「おおきくな〜れ☆ボク!!!」は、安田章大(SUPER EIGHT)、神山智洋(WEST.)、大西、末澤誠也(Aぇ! group)がちびっこジュニアと“あざとさ”たっぷりでファンをメロメロに。王道ラブソング「DEAR MY LOVER」は中間淳太、小瀧、長尾、大橋、西村拓哉(Lil かんさい)はまるで王子様のようにバックステージに降り立ち歓声を浴びると、「夏のハイドレンジア」(timelesz)では丸山隆平(SUPER EIGHT)、濱田、桐山照史(WEST.)、高橋恭平(なにわ男子)、佐野らの歌声が夜空に響き、センチメンタルな世界感に引き込んだ。
ハードなダンスナンバー「ichiban」は神山、藤原、末澤、草間リチャード敬太(Aぇ! group)が持ち前の身体能力を発揮しながら、アツくもクールなパフォーマンス。「宙船」は横山裕(SUPER EIGHT)、正門がギター演奏とともに真っすぐで骨太なセッションを展開。「青春アミーゴ」は大倉、藤井流星(WEST.)、道枝というスタイル抜群な3人が華麗におなじみの振り付けで舞った。
ラストスパートでWEST.の「ええじゃないか」やSUPER EIGHTの「ズッコケ男道」などコール&レスポンスや振り付けを楽しんだ後は各グループの代表者があいさつ。西畑は「大好きなこの大阪で大好きな先輩方と大好きな後輩ちゃんと一緒にスタジアムに立てたことを誇りに思います。またいつかKAMIGATA BOYZとして集まれるように、その集まりを夢見て精進していきたいと思います」と気持ちを新たにした。
正門は「デビューイヤーにKAMIGATA BOYZとして参加して、チーム関西で先輩と大事な仲間たちと、かけがえの無い時間を過ごせたことは本当に幸せですし一生の思い出になっていくと思います。きょうという日がみなさんの最高の思い出に、最高の宝物になっていくように、これからも応援したいと思えるアイドルになれるように精進していきますので今後もついてきてください」と真摯に呼びかけた。
大倉とともに中心となって演出も手掛けた小瀧は「きょうは本当にライブがあるのかなということくらい、お昼はどしゃぶりだったんですけど無事にライブできてよかったです。こんなにもすてきな景色、すてきな笑顔をみれて本当に幸せ者です。ここで終わりたくない気持ちがありますので、また機会があればぜひきてください」と安堵と名残惜しさを口にした。
そんななか安田は「私たちはアイドルをやってますけど、みなさんアイドルが心折れないと思ってらっしゃると思いますが、ちゃんとポキポキ心が折れる瞬間もあるんです。みなさんが僕たちのことをどうか、救ってあげてください。いいですか?」と吐露すると呼応するように観客から拍手が贈られた。
そして「いただいた愛情は必ずもっとたくさんの深い愛情でお返しするから。僕たちがあなたたちを連れて行くから。いろんな景色、いろんな思い、たくさんの経験をさせるから。だから安心してついてきてください。照らすからね。みなさんの道を」と力強く約束。「僕たちとこれから新しい未来をとにかく明るく照らして、みんなで明るく明日を生きていきましょう」と本編ラストはKAMIGATA BOYZの新曲「世界を明るく照らしましょう」。曲中に800発の打ち上げ花火があがった。
アンコールではハッピを羽織ってグループごとのフロートが会場を周回。総勢106人で関西ジュニアに人気曲「関西アイランド」を披露した後はオープニングナンバーだった「無責任でええじゃないかLOVE」をここでも。“一発ギャグ選手権”も1回目以上にカオス展開になるなから、優勝は村上のジャッジにより濱田も決定した。最年長の横山の声がけで「僕たちが、KAMIGATA BOYZ!」とひとつになり、ライブは終了した。
10代から40代までさまざまな世代のグループが歌い継いできたからこそ、なんなく口ずさめるメロディー、自然と身体が動き出すような振り付けで常に一体感で包まれていた今回のライブ。終盤、同公演のみ参加となった末澤が思わず口にした「関西大好き!」の言葉に現れるように、スタジアムという大きな会場でも、まるで“ホーム”のような安心感がただよっていた。笑わせたい、楽しませたい、サービス精神旺盛で、ちょっと騒がしくてあったかい。そんな関西の“DNA”が深く刻まれたようなステージが、観た人の心を明るく照らし出していた。
■セットリスト
1.「無責任でええじゃないかLOVE」(KAMIGATA BOYZ)
2.「なにわLucky Boy!!」(なにわ男子)
3.「ズンドコ パラダイス」(WEST.)
4.「前向きスクリーム!」(SUPER EIGHT)
5.「《A》BEGINNING」(Aぇ! group)
6.「僕らAぇ! groupって言いますねん」(Aぇ! group)
7.「証拠」(WEST.)
8.「超きっと大丈夫」(WEST.)
9.【KAMIGATA SUMMER MEDLEY】
a.「Ho! サマー」(タッキー&翼)
b.「ジェットコースター・ロマンス」(KinKi Kids)
c.「真剣SUNSHINE」(Hey! Say! JUMP)
d.「OH!サマー KING」(King & Prince)
e.「BANG! BANG! バカンス!」(SMAP)
f.「ファンファーレ!」(Hey! Say! JUMP)
g.「恋を知らない君へ」(NEWS)
h.「Sexy Summerに雪が降る」(timelesz)
i.「Soda Pop Love」(なにわ男子)
j.「Ole Ole Carnival!」(WEST.)
k.「罪と夏」(SUPER EIGHT)
10.「シルエット」(WEST.)
11.「大阪ロマネスク」(SUPER EIGHT)
12.「バンバンッ!!」(WEST./関西ジュニア)
MC
13.「初心LOVE」(なにわ男子)
14.「Live in the moment」(なにわ男子)
15.「LIFE〜目の前の向こうへ〜」(SUPER EIGHT)
16. 「“超”勝手に仕上がれ」(SUPER EIGHT)
17. 「浪速一等賞!」(WEST.)
18. 【シャッフルコーナー】
a. 「SUPER ROCKET」(関西ジュニア)
b. 「Midnight Devil」(関西ジュニア)
c. 「LOVE & KING」(KING feat.SUPER EIGHT)
d. 「Dial up」(NYC Boys/関西ジュニア)
e. 「おおきくな〜れ☆ボク!!!」(Hey! Say! 7/知念侑李)
f. 「DEAR MY LOVER」(Hey! Say! JUMP)
g. 「夏のハイドレンジア」(timelesz)
h. 「ichiban」(King & Prince)
i. 「宙船」(TOKIO)
j. 「青春アミーゴ」(修二と彰)
k. 「MONSTER」(嵐)
19.「ええじゃないか」(WEST.)
20.「ズッコケ男道」(SUPER EIGHT)
21.「世界を明るく照らしましょう」(KAMIGATA BOYZ)
ENCORE1.「Aッ!!!!!!」(Aぇ! group)
ENCORE2.「Poppin' Hoppin' Lovin'」(なにわ男子)
ENCORE3.「関西アイランド」(関西ジュニア)
ENCORE4.「無責任でええじゃないかLOVE」(KAMIGATA BOYZ)
オープニング映像では、伝統の大阪・松竹座で大きく育ち、全国区で活躍中のデビュー組に招待状が届く。実は大倉忠義(SUPER EIGHT)の頼みで、その招待状をわたしていたのが関西ジュニア出身でもあるKing & Princeの永瀬廉、Snow Manの向井康二だった…というサプライズ出演で、メンバー登場前から早くも会場が揺れるほどの大歓声が沸き起こった。
いきなり初披露曲「無責任でええじゃないかLOVE」で、グループごとのカラーで染め上げたヒョウ柄の“一張羅”を身にまとった4組が、ワチャワチャを超えたガチャガチャ感でこれぞ関西魂をさく裂。各メンバーがモニターに大写しにされるたびに大歓声が起こり、曲中の“一発ギャグ選手権”もこの日オリジナルとあって気合はいりまくり。関西ジュニアもラインナップし、開幕から熱気が大爆発した。
「なにわLucky Boy!!」や「ズンドコ パラダイス」「前向きスクリーム!」など定番曲でスタートダッシュを決めると、雨もあがり、ホッとした様子のメンバーたち。重岡大毅(WEST.)が「見過ごしがちですけど雨止んだこと、もっと喜びましょう」「雨!止んだよ!」の声に「イエーイ!」と客席からは歓喜の声が湧き上がった。
夏の野外ライブらしく『KAMIGATA SUMMER MEDLEY』では、ウォーターキャノンが発射されLil かんさい、Boys be、AmBitiousら関西ジュニアが花道を走り回り、ミニステージやバックステージ、アリーナなど次々とグループが登場。Aぇ! groupが「BANG! BANG! バカンス!」、なにわ男子が「ファンファーレ!」、WEST.が「恋を知らない君へ」、グループならではのカラーをどこか感じさせる中、ラストのSUPER EIGHTは「Sexy Summerに雪が降る」をアドリブもアレンジも詰め込んで、会場の笑いを誘った。
日もくれ始めた中盤「今から歌っていく曲は大事に大事に受け継いてきた曲」として西畑大吾(なにわ男子)の紹介ではじまった「シルエット」。ジュニア時代に歌唱していたなにわ男子、Aぇ! group、そして元祖・WEST.が文字通り歌いつないでいく。SUPER EIGHTが松竹座時代から歌ってきた名曲「大阪ロマネスク」では、メンバーたちを乗せた24台のリフターと揺れるペンライト、しっとりとした歌声が夕暮れの空を彩った。
関西ジュニアの定番曲「バンバンッッ!!」はアップテンポな盛り上げソングではあるものの、かつてジュニアだったメンバー、そして今のジュニアたちが会場を駆けめぐりながら生き生きと躍動する姿も相まってエモーショナルな雰囲気となった。
全員でのMCで、村上から進行の大役をまかされたのは藤原丈一郎(なにわ男子)と小島健(Aぇ! group)。グループの壁を超え先輩・後輩入り混じってのトークを展開するなか、小瀧望(WEST.)の声がけで観客から「SUPER EIGHT 20周年おめでとう」とサプライズで祝福。特製ケーキも用意されるなか、メンバーカラーの大きな花束を手に写真撮影。たくさんの後輩に囲まれたメンバーの笑顔があふれた。
■“エモ”が爆発のシャッフルメドレーは大歓声の連続
後半の目玉となったのは【シャッフルコーナー】。「SUPER ROCKET」は大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜(なにわ男子)、佐野晶哉(Aぇ! group)、Lil かんさい、「Midnight Devil」は西畑、藤原、大橋和也(なにわ男子)、正門良規、小島健(Aぇ! group)というジュニア時代、それぞれが切磋琢磨していた頃に披露していた当時のメンバーで歌唱。大人になり、成長を感じせるパフォーマンスと貫禄でファンを大熱狂させた。
“KING”村上のヒップホップチューン「LOVE & KING」は濱田崇裕(※濱=異体字/WEST.)、小島、岩倉司(Boys be)、真弓孟之(AmBitious)ら愛弟子(?)たちを引き連れバチバチに攻めまくる。重岡、西畑、そして伊藤篤志(Boys be)の「Dial up」では安定感・存在感を放ち、メンバーカラー・赤のペンライトが情熱的に会場を染め上げた。
切実な願いをキュートに届ける「おおきくな〜れ☆ボク!!!」は、安田章大(SUPER EIGHT)、神山智洋(WEST.)、大西、末澤誠也(Aぇ! group)がちびっこジュニアと“あざとさ”たっぷりでファンをメロメロに。王道ラブソング「DEAR MY LOVER」は中間淳太、小瀧、長尾、大橋、西村拓哉(Lil かんさい)はまるで王子様のようにバックステージに降り立ち歓声を浴びると、「夏のハイドレンジア」(timelesz)では丸山隆平(SUPER EIGHT)、濱田、桐山照史(WEST.)、高橋恭平(なにわ男子)、佐野らの歌声が夜空に響き、センチメンタルな世界感に引き込んだ。
ハードなダンスナンバー「ichiban」は神山、藤原、末澤、草間リチャード敬太(Aぇ! group)が持ち前の身体能力を発揮しながら、アツくもクールなパフォーマンス。「宙船」は横山裕(SUPER EIGHT)、正門がギター演奏とともに真っすぐで骨太なセッションを展開。「青春アミーゴ」は大倉、藤井流星(WEST.)、道枝というスタイル抜群な3人が華麗におなじみの振り付けで舞った。
ラストスパートでWEST.の「ええじゃないか」やSUPER EIGHTの「ズッコケ男道」などコール&レスポンスや振り付けを楽しんだ後は各グループの代表者があいさつ。西畑は「大好きなこの大阪で大好きな先輩方と大好きな後輩ちゃんと一緒にスタジアムに立てたことを誇りに思います。またいつかKAMIGATA BOYZとして集まれるように、その集まりを夢見て精進していきたいと思います」と気持ちを新たにした。
正門は「デビューイヤーにKAMIGATA BOYZとして参加して、チーム関西で先輩と大事な仲間たちと、かけがえの無い時間を過ごせたことは本当に幸せですし一生の思い出になっていくと思います。きょうという日がみなさんの最高の思い出に、最高の宝物になっていくように、これからも応援したいと思えるアイドルになれるように精進していきますので今後もついてきてください」と真摯に呼びかけた。
大倉とともに中心となって演出も手掛けた小瀧は「きょうは本当にライブがあるのかなということくらい、お昼はどしゃぶりだったんですけど無事にライブできてよかったです。こんなにもすてきな景色、すてきな笑顔をみれて本当に幸せ者です。ここで終わりたくない気持ちがありますので、また機会があればぜひきてください」と安堵と名残惜しさを口にした。
そんななか安田は「私たちはアイドルをやってますけど、みなさんアイドルが心折れないと思ってらっしゃると思いますが、ちゃんとポキポキ心が折れる瞬間もあるんです。みなさんが僕たちのことをどうか、救ってあげてください。いいですか?」と吐露すると呼応するように観客から拍手が贈られた。
そして「いただいた愛情は必ずもっとたくさんの深い愛情でお返しするから。僕たちがあなたたちを連れて行くから。いろんな景色、いろんな思い、たくさんの経験をさせるから。だから安心してついてきてください。照らすからね。みなさんの道を」と力強く約束。「僕たちとこれから新しい未来をとにかく明るく照らして、みんなで明るく明日を生きていきましょう」と本編ラストはKAMIGATA BOYZの新曲「世界を明るく照らしましょう」。曲中に800発の打ち上げ花火があがった。
アンコールではハッピを羽織ってグループごとのフロートが会場を周回。総勢106人で関西ジュニアに人気曲「関西アイランド」を披露した後はオープニングナンバーだった「無責任でええじゃないかLOVE」をここでも。“一発ギャグ選手権”も1回目以上にカオス展開になるなから、優勝は村上のジャッジにより濱田も決定した。最年長の横山の声がけで「僕たちが、KAMIGATA BOYZ!」とひとつになり、ライブは終了した。
10代から40代までさまざまな世代のグループが歌い継いできたからこそ、なんなく口ずさめるメロディー、自然と身体が動き出すような振り付けで常に一体感で包まれていた今回のライブ。終盤、同公演のみ参加となった末澤が思わず口にした「関西大好き!」の言葉に現れるように、スタジアムという大きな会場でも、まるで“ホーム”のような安心感がただよっていた。笑わせたい、楽しませたい、サービス精神旺盛で、ちょっと騒がしくてあったかい。そんな関西の“DNA”が深く刻まれたようなステージが、観た人の心を明るく照らし出していた。
■セットリスト
1.「無責任でええじゃないかLOVE」(KAMIGATA BOYZ)
2.「なにわLucky Boy!!」(なにわ男子)
3.「ズンドコ パラダイス」(WEST.)
4.「前向きスクリーム!」(SUPER EIGHT)
5.「《A》BEGINNING」(Aぇ! group)
6.「僕らAぇ! groupって言いますねん」(Aぇ! group)
7.「証拠」(WEST.)
8.「超きっと大丈夫」(WEST.)
9.【KAMIGATA SUMMER MEDLEY】
a.「Ho! サマー」(タッキー&翼)
b.「ジェットコースター・ロマンス」(KinKi Kids)
c.「真剣SUNSHINE」(Hey! Say! JUMP)
d.「OH!サマー KING」(King & Prince)
e.「BANG! BANG! バカンス!」(SMAP)
f.「ファンファーレ!」(Hey! Say! JUMP)
g.「恋を知らない君へ」(NEWS)
h.「Sexy Summerに雪が降る」(timelesz)
i.「Soda Pop Love」(なにわ男子)
j.「Ole Ole Carnival!」(WEST.)
k.「罪と夏」(SUPER EIGHT)
10.「シルエット」(WEST.)
11.「大阪ロマネスク」(SUPER EIGHT)
12.「バンバンッ!!」(WEST./関西ジュニア)
MC
13.「初心LOVE」(なにわ男子)
14.「Live in the moment」(なにわ男子)
15.「LIFE〜目の前の向こうへ〜」(SUPER EIGHT)
16. 「“超”勝手に仕上がれ」(SUPER EIGHT)
17. 「浪速一等賞!」(WEST.)
18. 【シャッフルコーナー】
a. 「SUPER ROCKET」(関西ジュニア)
b. 「Midnight Devil」(関西ジュニア)
c. 「LOVE & KING」(KING feat.SUPER EIGHT)
d. 「Dial up」(NYC Boys/関西ジュニア)
e. 「おおきくな〜れ☆ボク!!!」(Hey! Say! 7/知念侑李)
f. 「DEAR MY LOVER」(Hey! Say! JUMP)
g. 「夏のハイドレンジア」(timelesz)
h. 「ichiban」(King & Prince)
i. 「宙船」(TOKIO)
j. 「青春アミーゴ」(修二と彰)
k. 「MONSTER」(嵐)
19.「ええじゃないか」(WEST.)
20.「ズッコケ男道」(SUPER EIGHT)
21.「世界を明るく照らしましょう」(KAMIGATA BOYZ)
ENCORE1.「Aッ!!!!!!」(Aぇ! group)
ENCORE2.「Poppin' Hoppin' Lovin'」(なにわ男子)
ENCORE3.「関西アイランド」(関西ジュニア)
ENCORE4.「無責任でええじゃないかLOVE」(KAMIGATA BOYZ)
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2024/09/23