ライブ配信やゲーム実況、ショートアニメ、オリジナル曲など動画配信を中心に活躍する超多才2.5次元歌い手グループのAMPTAKxCOLORS(アンプタックカラーズ)が8月1日、東京・日本武道館にて『AMPTAKxCOLORS Special Live in 日本武道館「虹」』を開催した。 結成1年10か月での日本武道館公演の実現は、歌い手グループ史上最速の快挙。発売から瞬く間にソールドアウトとなり、客席ははアリーナから2階席までぎっしりと埋め尽くされていた。1曲目「RAINBOWxCOLORS」で幕開けを飾ると、かっこいいに振り切った「AMP-ATTACK!」、この日のために用意した新曲の「UNDER THE TABLE」を続けて披露。「Club A×C -歌舞伎町店-」「チートパッション!」では一層熱を帯びたコール&レスポンスを繰り広げた。 また、ソロでも魅せることができるのがAMPTAKxCOLORSの強み。キセルを手に「シャンティ」を歌う姿にただごとではない艶っぽさを漂わせたあっと。トロッコでアリーナ客席中央に現れ、「お願いダーリン」でかわいいを極めたちぐさくん。「唱」のエキゾチックなビート&音階を完全制覇しその歌力で圧倒したまぜ太。トロッコでアリーナ客席通路を進み、とびきりの「ファンサ」で全リスナーの胸を掴んだあっきぃ。「怪獣の花唄」を儚くイノセントな歌声で彩り、歌好きのひたむきさをにじませたけちゃ。普段の明るいイメージから一変、「デーモンロード」でダークモードを貫いたぷりっつ。6人の個性が武道館を彩った。 全4台のトロッコに2人組ソロに分かれたメンバーが乗り込みアリーナ客席通路を進んで歌ったのは、先輩すとぷりのカバー「はりーはりーらぶ」。「ABCDEかんじ」「アラブルラブ」「NUDIE...」「ぶんぶぶんぶぶん」をつなげたスペシャルメドレーではそのまま客席通路にとどまり、“もっとみんなの近くへ”という思いで6人の歌を届けた。