ジュニアとして活動する少年忍者が8日、横浜アリーナで『少年忍者 Arena Concert 2024 The Shining Star』を開催した。MCでは東京・TOKYO DOME CITY HALLで8月16日から9月1日まで少年忍者 LIVE『PASSION!! 〜忍in the Summer 2024〜』（ショウネンニンジャライブ パッション ニン ザ サマー ニーゼロニーヨン）全27公演の実施を発表した。

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　同グループは田村海琉、織山尚大、川崎星輝（※崎＝たつさき）、深田竜生、黒田光輝、檜山光成、久保廉、小田将聖、元木湧、北川拓実、青木滉平、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、鈴木悠仁、瀧陽次朗、川崎皇輝（※崎＝たつさき）、山井飛翔、長瀬結星、豊田陸人、稲葉通陽、内村颯太（※活動休止中）で構成。

　中盤のMCではコンサートグッズ紹介や各メンバーの告知コーナーが終わると川崎が「ひとつ発表します！」と明かすと、客席は大きなどよめきで包まれた。一同は「全部言うまで静かにしてて」「おちつ（落ち着いて）！」とファンをなだめるなか、川崎は「夏のコンサートが決まりました！今年も、みなさまとすてきな夏休みを過ごすことができます！」と発表し、割れんばかりの声援が送られた。

　同所は数々のジュニアグループが夏の公演を経験してきた定番の場所。川崎は「初進出です。配信ライブはやったことのある場所ですけど、27公演もやらせていただけるということで、ぜひ来てください！」と呼びかけた。

　タイトルも自分たちで“おとといの朝”考えたばかりの出来立てホヤホヤという。川崎は「横浜アリーナを超えて、僕らがどれだけ成長したのかTDCで感じていただければ」と期待を高め、メンバーは「チケット当たりますように！」とファンの分まで“当選祈願”していた。

　この日は、同グループ念願の初アリーナ単独公演（3公演）で4万5000人を動員した。この日は約1万5000人を20人が全力パフォーマンスで魅了。約3時間でオリジナル曲4曲を含む全26曲を披露した（メドレー一曲換算）。