楽器ブランドのヤマハが、エレキギターラインの代表モデルの1つ「Pacifica(パシフィカ)」の新ラインナップとして、「Pacifica Professional」(3月下旬発売)「Pacifica Standard Plus」(2月3日発売)を発表した。
1990年にシリーズ第1弾モデルを発売して以来、演奏性の高さとサウンドバリエーションの幅広さで支持されている同シリーズ。近年では、テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』で作中のキャラクター・後藤ひとりが、PACIFICA611VFMを手にしたことでも話題となった。
今回ラインナップに加わる「Pacifica Professional」と「Pacifica Standard Plus」は、同社独自の科学的設計プロセス「アコースティック・デザイン」によって製作された新しいボディー構造の採用や、新ピックアップ「Reflectone(リフレクトーン)」の搭載などを特徴とする“新世代”のエレキギター。
「アコースティック・デザイン」は、独自の音響解析や3Dモデリング技術を活用することで、ボディーの振動を最適化させる構造を設計するもの。「Pacifica Professional」と「Pacifica Standard Plus」では、ボディーやネックに振動が効率的に伝わるように、ボディー(ピックガード下部)にルーティングが施され、リッチな中音域とタイトな低音域を備えた豊かな鳴りを実現している。
「Reflectone」は、プロオーディオ機器で知られるRupert Neve Designs(ルパート・ニーヴ・デザイン)社と共同開発したオリジナルピックアップ。各ピックアップの出力バランスが整えられたSSH配列となっているが、リアのハムバッカーはコイルタップも可能となっており、それらの組み合わせによって多彩なサウンドを創出する。
このほか、改良されたスリムCシェイプネックや新設計のネックジョイントデザイン、刷新されたボディーコンターデザインなども特徴となる。指板はローズウッドとメイプルの2種類。「Pacifica Professional」では、コンパウンドラディアス指板(※ナット側からブリッジ側にかけて、表面のR値が緩やかになるように加工された指板)を採用している。
ボディーカラーは、日本のシティポップアートと米国・南カリフォルニアの雰囲気からインスピレーションを得たという個性的なバリエーションが用意されている。
■新モデル一覧
「Pacifica Professional」
・PACP12(ローズウッド指板/カラー:スパークブルー、デザートバースト、シェルホワイト、ブラックメタリック)
・PACP12M(メイプル指板/スパークブルー、ビーチブルーバースト、ブラックメタリック)
「Pacifica Standard Plus」
・PACS+12(ローズウッド指板/カラー:スパークブルー、アッシュピンク、シェルホワイト、ブラック)
・PACS+12M(メイプル指板/カラー:スパークブルー、アッシュピンク、ブラック)
1990年にシリーズ第1弾モデルを発売して以来、演奏性の高さとサウンドバリエーションの幅広さで支持されている同シリーズ。近年では、テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』で作中のキャラクター・後藤ひとりが、PACIFICA611VFMを手にしたことでも話題となった。
今回ラインナップに加わる「Pacifica Professional」と「Pacifica Standard Plus」は、同社独自の科学的設計プロセス「アコースティック・デザイン」によって製作された新しいボディー構造の採用や、新ピックアップ「Reflectone(リフレクトーン)」の搭載などを特徴とする“新世代”のエレキギター。
「アコースティック・デザイン」は、独自の音響解析や3Dモデリング技術を活用することで、ボディーの振動を最適化させる構造を設計するもの。「Pacifica Professional」と「Pacifica Standard Plus」では、ボディーやネックに振動が効率的に伝わるように、ボディー(ピックガード下部)にルーティングが施され、リッチな中音域とタイトな低音域を備えた豊かな鳴りを実現している。
「Reflectone」は、プロオーディオ機器で知られるRupert Neve Designs(ルパート・ニーヴ・デザイン)社と共同開発したオリジナルピックアップ。各ピックアップの出力バランスが整えられたSSH配列となっているが、リアのハムバッカーはコイルタップも可能となっており、それらの組み合わせによって多彩なサウンドを創出する。
このほか、改良されたスリムCシェイプネックや新設計のネックジョイントデザイン、刷新されたボディーコンターデザインなども特徴となる。指板はローズウッドとメイプルの2種類。「Pacifica Professional」では、コンパウンドラディアス指板(※ナット側からブリッジ側にかけて、表面のR値が緩やかになるように加工された指板)を採用している。
ボディーカラーは、日本のシティポップアートと米国・南カリフォルニアの雰囲気からインスピレーションを得たという個性的なバリエーションが用意されている。
■新モデル一覧
「Pacifica Professional」
・PACP12(ローズウッド指板/カラー:スパークブルー、デザートバースト、シェルホワイト、ブラックメタリック)
・PACP12M(メイプル指板/スパークブルー、ビーチブルーバースト、ブラックメタリック)
「Pacifica Standard Plus」
・PACS+12(ローズウッド指板/カラー:スパークブルー、アッシュピンク、シェルホワイト、ブラック)
・PACS+12M(メイプル指板/カラー:スパークブルー、アッシュピンク、ブラック)
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2024/01/25