ORICON NEWS

JASRAC、能登半島地震被災地支援で500万円寄付 使用料請求3ヶ月間停止も

 日本音楽著作権協会(JASRAC)は12日、令和6年能登半島地震の被災地・被災者への支援として、日本赤十字社を通じて義援金500万円を寄付することを決定した。さらに、JASRACの委託者(作詞者、作曲者、音楽出版社など)と役職員を対象として募金を実施し、後日追加の寄付を行うとしている。

日本音楽著作権協会(JASRAC)

日本音楽著作権協会(JASRAC)

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 また、甚大な被害を受けた地域の契約者のうち、飲食店等の施設での音楽利用者を対象とし、「1月から3月までの3カ月間、著作物使用料のご請求を取りやめることといたしました」と発表。

 対象地域は石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鹿島郡中能登町、鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町の3市4町。対象施設はJASRACと年間の包括利用許諾契約を締結している施設(業態例:飲食店、ホテル・旅館、カラオケボックス、フィットネイクラブ、各種教室、CDレンタル店)で、4月以降については、今後の状況により決定するとしている。

 JASRACは「被災地では不安な生活が続いていることと思いますが、皆さまが一日も早く安全で健康な生活が送れますよう、お祈り申し上げます」と結んだ。

関連写真

  • 日本音楽著作権協会(JASRAC)
  • 日本音楽著作権協会(JASRAC)

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索