ソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントによる日韓合同オーディションプロジェクト『Nizi Project Season 2』のPart2韓国編9話が8日、Hulu(毎週金曜 後10:00)で配信された。
前回8話で3rd Stage「チームバトル」が終了。チーム順位で1位となったハルチーム(ハル、ユウ、ケン、セイタ)の4人がキューブを獲得。個人順位は1位ハル、2位トモヤ、3位ユウヒ、4位セイタ、5位ユウ、6位ケン、7位エイジ、8位ユウキ、9位ミラクの結果となり、ソウダイ、タイガ、ショーンの3人がここで脱落となった。
そしていよいよ、Final Stageが幕開け。1st対決「チーム別曲ミッション」、2nd対決「共通曲ミッション」の2回のステージを通じて審査が行われ、デビューメンバーが決定する。
9話の冒頭では、ファイナリスト9人全員で披露する最初で最後のステージとして番組オープニング曲のシグナルソング「Here & Now」のステージを披露。明るくエネルギッシュなパフォーマンスを終えた9人がステージに並ぶと、スペシャル審査員として、Stray Kidsのプロデュースユニット「3RACHA」のバンチャン、チャンビン、ハンが登場した。
1st対決「チーム別曲ミッション」は、9人を2チームに分けて行われることに。
■Final Stage チーム分け(カッコ内は3rdチームバトル個人順位)
ハルチーム:リーダー ハル(1位)、ユウ(5位)、ケン(6位)、エイジ(7位)、ミラク(9位)
トモヤチーム:リーダー トモヤ(2位)、ユウヒ(3位)、セイタ(4位)、ユウキ(8位)
■Final Stage 1st対決 ハルチーム 課題曲「Whatever Whenever」
先攻のハルチームの課題曲は、明るく軽快なR&Bジャンルのオリジナル曲「Whatever Whenever」。J.Y. Park氏も作詞に参加したこの曲は、「夢のため、そして君のためなら何でも出来るという想い」が込められた歌詞で、J.Y. Park氏は「参加者たちが“自分らしい姿”で表現すること」を期待した。
初めての“自分たちの曲”に喜びを隠しきれない参加者たち。しかし、初めてお手本がない曲に取り組むことに不安を抱えながらも練習に励む。さわやかな曲調とは裏腹な激しい振り付けに体力が追いつかず、5人は苦戦を強いられる。
本番1週間前の夜、宿舎のリビングに集まる5人。すると、テレビには友情ビデオレターの映像が流れ始めた。ハル→ケン、ケン→ミラク、ミラク→エイジ、エイジ→ユウ、ユウ→ハルへ、いつもは言えない感謝の想いや激励の言葉を送りあった。
続いて、日本から応援している家族からの応援ビデオレターが流れ、普段はなかなか涙を見せないエイジやユウ、ハルまでも、家族の温かい応援にたまらず涙を流した。「今まで悩んでいた自分がバカらしくなった」(ユウ)と家族の応援を受けて気持ちを切り替え、再び練習に熱を入れて5人はステージへ向かった。
迎えた本番では、5人が仲間とともに「Whatever Whenever」を披露できることへの喜びや、心から楽しんでいるのが伝わってくるステージに。ミラクの元気あふれる笑顔、ケンの心地いい歌声、ユウのさわやかで安定したボーカル、エイジの軽快なダンス、リーダーとして支えるハル。軽快でさわやかな雰囲気のダンスが印象的なステージとなった。
スペシャル審査員3RACHAのハンは「ケンくんは、ダンスの実力が足りないようには全く見えませんでした。ハルくんは、中心でリードしていく姿が間違いなくリーダーだなと感じました」と高評価。チャンビンは「全体的に曲の雰囲気と良く似合っていた。ミラクくんの表情がとても印象的で、心地良いエネルギーをもらいました」と称賛。バンチャンは「お互いが本当に大好きで、一緒にパフォーマンスするのを楽しんでいる姿が見えてとても良かったです」とチームワークを評価した。
続いてJ.Y. Park氏は「まだステージが残っていますが、『Nizi Project Season 2』の主人公はケンくんだと思います。理解ができないレベルです。今日ダンスとボーカルが、5人の中で一番輝いていました」と、“Niziの奇跡”ことケンの成長を絶賛した。
チームリーダーのハルに対しても「今までのNizi Projectの全シーズンを通して、最も起伏が少なかった参加者です。一番驚くべきは、上手くないときがなかったです」とべた褒め。ミラクに対しては、3RACHAが話した長所を褒めつつも、「ただ一つ、ダンスをもう少し正確に大きく踊ってほしかった」との指摘も。エイジには「曲の主人公になりきれなかった感じです。表情もダンスも正確だけど、テストを受けているように見える」と楽曲への没入感不足を惜しんだ。
■Final Stage 1st対決 トモヤチーム 課題曲「Because of you」
後攻のトモヤチームの課題曲は、落ち着いていてメロウな雰囲気のオリジナル曲「Because of you」。作詞に参加したJ.Y. Park氏は「先が見えない不安な状況で、光を与えてくれた人たちへの感謝の気持ちを表現した曲」とし、「一つひとつの音・呼吸、ダンスの小さな動きまで目立つので、繊細さと正確さ、そして感情表現が求められる」とポイントを語った。
4人はそのポイント部分でつまずき、表情管理や曲への解釈が足りないという指摘を受ける。お手本がないオリジナル楽曲、しかも今までにはない曲調とあり、感情を合わせることがなかなかできずに苦しむ4人は、改めて歌詞を読み込み、“感謝”を伝えたい相手を思い浮かべながら歌うことを決めた。
本番1週間前の夜、トモヤチームにも友情ビデオレターの映像が。トモヤ→ユウキ、ユウキ→ユウヒ、ユウヒ→セイタ、セイタ→トモヤへ、普段は言えない感謝の気持ちや一緒にデビューしたいという熱い想いを伝え合った。続いて家族からの応援ビデオレターでは、トモヤとセイタは気持ちが引き締まったような顔つきとなり、末っ子ラインのユウキとユウヒは涙を見せた。4人は家族への恩返し、“感謝”の気持ちを「Because of you」に込めて歌うことを心に誓った。
いよいよ迎えた本番。ゆったりとした曲調に合わせて、4人は腕のラインやタイミングで抜群の統一性を見せる。ムーディーな雰囲気の中、魅力的な歌声のユウキ、優しい歌声を響かせるセイタ、ユウヒが与える安定感、そして、トモヤがボーカル・ダンスともに全員をリードしていく。ダンスの動作のみならず感情までも一つになった、感性あふれるパフォーマンスで魅せた。
3RACHAのバンチャンは「4人の息も合っていて、魅力がいっぱいにあふれるパフォーマンスでした」とチームワークを評し、「ユウヒくんのプロのような姿が、とても印象的でした」と高評価。チャンビンも「ユウヒくんがベテランのように見えて驚きました」と同意しつつ、「視線を奪われたのはユウキくん。視線を惹きつける魅力的な声だった」とユウキの歌声を称賛。ハンも「僕もユウキくんに視線がいきました。ステージ上での雰囲気が、人の目と耳を集中させる魅力を持っていると思います」と絶賛した。
J.Y. Park氏は1ヶ所の振り付けが合っていなかったことを指摘しつつ、「なぜそれを覚えているかと言うと、それ以外は驚くほど合っていたからです。一番難しい“斜め”のラインが出るたびに驚きました。信じられないレベルでそろっていました」と絶賛した。
さらに、「リーダー・トモヤが光ったステージでした」と、これまでリーダーとして辛口評価を受けてきたトモヤへの最高の褒め言葉も。最後に、「ユウキくんは、本来の実力なら地声で出せるはずの高音部分で、声が出せていなかった。ユウヒくんは、フィーリングは良かったがダンスの正確さが少し足りなかった。セイタくんは、ダンスは正確に踊れていましたがフィーリングを乗せるべき」と個々への課題を与えて講評を終えた。
J.Y. Park氏と3RACHAの協議の結果、1st対決「チーム別曲ミッション」の勝利チームは、ハルチームに。リーダーのハルは「勝てるか心配していたのですが、とてもうれしいです。ありがとうございます」と笑顔。一方のトモヤは「めっちゃ悔しいです!でも、気合い入れ直して戻ってきます」と最終ステージへの覚悟を語った。
いよいよ次回が最終話。15日に日本テレビ系情報番組『DayDay.』(前9:00)でファイナルステージ&デビューメンバー発表の模様が放送され、完全版の最終話はHuluで15日正午から配信。先輩アーティストとして『Nizi Project』に戻ってきたNiziUのスペシャルステージも披露される。
前回8話で3rd Stage「チームバトル」が終了。チーム順位で1位となったハルチーム(ハル、ユウ、ケン、セイタ)の4人がキューブを獲得。個人順位は1位ハル、2位トモヤ、3位ユウヒ、4位セイタ、5位ユウ、6位ケン、7位エイジ、8位ユウキ、9位ミラクの結果となり、ソウダイ、タイガ、ショーンの3人がここで脱落となった。
そしていよいよ、Final Stageが幕開け。1st対決「チーム別曲ミッション」、2nd対決「共通曲ミッション」の2回のステージを通じて審査が行われ、デビューメンバーが決定する。
9話の冒頭では、ファイナリスト9人全員で披露する最初で最後のステージとして番組オープニング曲のシグナルソング「Here & Now」のステージを披露。明るくエネルギッシュなパフォーマンスを終えた9人がステージに並ぶと、スペシャル審査員として、Stray Kidsのプロデュースユニット「3RACHA」のバンチャン、チャンビン、ハンが登場した。
1st対決「チーム別曲ミッション」は、9人を2チームに分けて行われることに。
■Final Stage チーム分け(カッコ内は3rdチームバトル個人順位)
ハルチーム:リーダー ハル(1位)、ユウ(5位)、ケン(6位)、エイジ(7位)、ミラク(9位)
トモヤチーム:リーダー トモヤ(2位)、ユウヒ(3位)、セイタ(4位)、ユウキ(8位)
■Final Stage 1st対決 ハルチーム 課題曲「Whatever Whenever」
先攻のハルチームの課題曲は、明るく軽快なR&Bジャンルのオリジナル曲「Whatever Whenever」。J.Y. Park氏も作詞に参加したこの曲は、「夢のため、そして君のためなら何でも出来るという想い」が込められた歌詞で、J.Y. Park氏は「参加者たちが“自分らしい姿”で表現すること」を期待した。
初めての“自分たちの曲”に喜びを隠しきれない参加者たち。しかし、初めてお手本がない曲に取り組むことに不安を抱えながらも練習に励む。さわやかな曲調とは裏腹な激しい振り付けに体力が追いつかず、5人は苦戦を強いられる。
本番1週間前の夜、宿舎のリビングに集まる5人。すると、テレビには友情ビデオレターの映像が流れ始めた。ハル→ケン、ケン→ミラク、ミラク→エイジ、エイジ→ユウ、ユウ→ハルへ、いつもは言えない感謝の想いや激励の言葉を送りあった。
続いて、日本から応援している家族からの応援ビデオレターが流れ、普段はなかなか涙を見せないエイジやユウ、ハルまでも、家族の温かい応援にたまらず涙を流した。「今まで悩んでいた自分がバカらしくなった」(ユウ)と家族の応援を受けて気持ちを切り替え、再び練習に熱を入れて5人はステージへ向かった。
迎えた本番では、5人が仲間とともに「Whatever Whenever」を披露できることへの喜びや、心から楽しんでいるのが伝わってくるステージに。ミラクの元気あふれる笑顔、ケンの心地いい歌声、ユウのさわやかで安定したボーカル、エイジの軽快なダンス、リーダーとして支えるハル。軽快でさわやかな雰囲気のダンスが印象的なステージとなった。
スペシャル審査員3RACHAのハンは「ケンくんは、ダンスの実力が足りないようには全く見えませんでした。ハルくんは、中心でリードしていく姿が間違いなくリーダーだなと感じました」と高評価。チャンビンは「全体的に曲の雰囲気と良く似合っていた。ミラクくんの表情がとても印象的で、心地良いエネルギーをもらいました」と称賛。バンチャンは「お互いが本当に大好きで、一緒にパフォーマンスするのを楽しんでいる姿が見えてとても良かったです」とチームワークを評価した。
続いてJ.Y. Park氏は「まだステージが残っていますが、『Nizi Project Season 2』の主人公はケンくんだと思います。理解ができないレベルです。今日ダンスとボーカルが、5人の中で一番輝いていました」と、“Niziの奇跡”ことケンの成長を絶賛した。
チームリーダーのハルに対しても「今までのNizi Projectの全シーズンを通して、最も起伏が少なかった参加者です。一番驚くべきは、上手くないときがなかったです」とべた褒め。ミラクに対しては、3RACHAが話した長所を褒めつつも、「ただ一つ、ダンスをもう少し正確に大きく踊ってほしかった」との指摘も。エイジには「曲の主人公になりきれなかった感じです。表情もダンスも正確だけど、テストを受けているように見える」と楽曲への没入感不足を惜しんだ。
■Final Stage 1st対決 トモヤチーム 課題曲「Because of you」
後攻のトモヤチームの課題曲は、落ち着いていてメロウな雰囲気のオリジナル曲「Because of you」。作詞に参加したJ.Y. Park氏は「先が見えない不安な状況で、光を与えてくれた人たちへの感謝の気持ちを表現した曲」とし、「一つひとつの音・呼吸、ダンスの小さな動きまで目立つので、繊細さと正確さ、そして感情表現が求められる」とポイントを語った。
4人はそのポイント部分でつまずき、表情管理や曲への解釈が足りないという指摘を受ける。お手本がないオリジナル楽曲、しかも今までにはない曲調とあり、感情を合わせることがなかなかできずに苦しむ4人は、改めて歌詞を読み込み、“感謝”を伝えたい相手を思い浮かべながら歌うことを決めた。
本番1週間前の夜、トモヤチームにも友情ビデオレターの映像が。トモヤ→ユウキ、ユウキ→ユウヒ、ユウヒ→セイタ、セイタ→トモヤへ、普段は言えない感謝の気持ちや一緒にデビューしたいという熱い想いを伝え合った。続いて家族からの応援ビデオレターでは、トモヤとセイタは気持ちが引き締まったような顔つきとなり、末っ子ラインのユウキとユウヒは涙を見せた。4人は家族への恩返し、“感謝”の気持ちを「Because of you」に込めて歌うことを心に誓った。
いよいよ迎えた本番。ゆったりとした曲調に合わせて、4人は腕のラインやタイミングで抜群の統一性を見せる。ムーディーな雰囲気の中、魅力的な歌声のユウキ、優しい歌声を響かせるセイタ、ユウヒが与える安定感、そして、トモヤがボーカル・ダンスともに全員をリードしていく。ダンスの動作のみならず感情までも一つになった、感性あふれるパフォーマンスで魅せた。
3RACHAのバンチャンは「4人の息も合っていて、魅力がいっぱいにあふれるパフォーマンスでした」とチームワークを評し、「ユウヒくんのプロのような姿が、とても印象的でした」と高評価。チャンビンも「ユウヒくんがベテランのように見えて驚きました」と同意しつつ、「視線を奪われたのはユウキくん。視線を惹きつける魅力的な声だった」とユウキの歌声を称賛。ハンも「僕もユウキくんに視線がいきました。ステージ上での雰囲気が、人の目と耳を集中させる魅力を持っていると思います」と絶賛した。
J.Y. Park氏は1ヶ所の振り付けが合っていなかったことを指摘しつつ、「なぜそれを覚えているかと言うと、それ以外は驚くほど合っていたからです。一番難しい“斜め”のラインが出るたびに驚きました。信じられないレベルでそろっていました」と絶賛した。
さらに、「リーダー・トモヤが光ったステージでした」と、これまでリーダーとして辛口評価を受けてきたトモヤへの最高の褒め言葉も。最後に、「ユウキくんは、本来の実力なら地声で出せるはずの高音部分で、声が出せていなかった。ユウヒくんは、フィーリングは良かったがダンスの正確さが少し足りなかった。セイタくんは、ダンスは正確に踊れていましたがフィーリングを乗せるべき」と個々への課題を与えて講評を終えた。
J.Y. Park氏と3RACHAの協議の結果、1st対決「チーム別曲ミッション」の勝利チームは、ハルチームに。リーダーのハルは「勝てるか心配していたのですが、とてもうれしいです。ありがとうございます」と笑顔。一方のトモヤは「めっちゃ悔しいです!でも、気合い入れ直して戻ってきます」と最終ステージへの覚悟を語った。
いよいよ次回が最終話。15日に日本テレビ系情報番組『DayDay.』(前9:00)でファイナルステージ&デビューメンバー発表の模様が放送され、完全版の最終話はHuluで15日正午から配信。先輩アーティストとして『Nizi Project』に戻ってきたNiziUのスペシャルステージも披露される。
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2023/12/09