サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』（通称：日プガールズ／日プ）でメンバーが選抜された「ME:I（ミーアイ）」が21日、都内で行われた合同取材会に出席。家族のような温かい雰囲気を見せた。

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　「ME:I」は、笠原桃奈（20）、村上璃杏（17）、高見文寧（18）、櫻井美羽（21）、山本すず（17）、佐々木心菜（17）、飯田栞月（19）、清水恵子（18）、石井蘭（19）、海老原鼓（16）、加藤心（23）の11人（※順位順）。グループ名には「新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”」という意味が込められている。

　『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』は、グローバルボーイズグループのJO1とINIを輩出した人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。歴代最多の応募数となる全国各地の約1万4000人の中から選ばれた101人の練習生たちが、ダンスや歌唱などさまざまなミッションに挑戦し、熾烈（しれつ）な競争を繰り広げ、視聴者投票は、のべ9000万票にのぼった。

　第1位となった笠原は、合計111万6716票、2位に40万票という圧倒的な票差でデビューを勝ち取った。この日も、メンバーを明るく引っ張ってあいさつすると、「皆の元気な愉快なお父さんになりたい」と宣言。「『行くぞ』って声掛けをする担当です」と笑顔をはじけさせた。

　一方、最年長の加藤は「みんなのことを見守っていく担当になりたいと思っています」とおっとりと回答。佐々木は「冷静に物ごとをみることができると思うので、冷静担当になろうと思います」と静かにほほ笑み、会見中も度々笑いをさらっていた清水は「ラップ担当になれればと思うのと、みんなに元気を注入できる盛り上げ役になれれば」と頼もしく名乗り出た。

　終始、“家族”のような雰囲気の中会見は進行。櫻井は「個性は強いですが、配慮もあるので、うまく合わさると思いますし、性格も持っているスキルもさまざまなので、いろんな曲をできるのが強みだと思っています」と期待を高めた。

　同グループは、NTTとの広告契約が決定しているほか、3月にはファンミーティングの開催を予定している。