『SBS人気歌謡』などK-POP人気音楽番組を数多く手がけるSBSによる初のガールズグループオーディション番組『UNIVERSE TICKET』の第2話が、25日にABEMAで放送された。

【写真】その他の写真を見る

　第2話では、1話に引き続いて行われた練習生82人による「1対1バトル」が終了。2つ目のバトルは勝者チーム「ウィナーズ」対敗者チーム「チャレンジャーズ」による「リベンジバトル」だと発表された。

　「爽やか」「清純」「キュート」「カリスマ」「魅惑」の5つのコンセプトから、キュートを選択したチームを皮切りに「リベンジバトル」がスタート。ヨナ、パク・イェヒョン、ジェシカ、ヤマグチ・ユリコ、ミラ、クォン・イェジン、チョウ・ジャーチー、バネサの8人で構成された「キュート　チャレンジャーズ」チームは、多国籍でコミュニケーションに苦戦した。なかなか練習が進まない中、日本人練習生のユリコにアクシデントが起こった。宿舎で目がはれ、同時に体調が優れないことを明かす。

　ユリコは本番ステージ前、ユニコンの少女時代・ヒョヨンから「体調は大丈夫ですか？」と問いかけられた。「なんとか治しました」と打ち明け、ステージに立つと、Wonder Girls「Tell me」を披露。かわいさあふれるステージを披露するも、ヒョヨンは「キュートチャレンジャーのチームにはメインダンサーはいないです」、同じくユニコンのユンナは「この中にはメインボーカルもいません」と辛辣（しんらつ）なコメントが飛び出した。

　続いて、ガビ、イム・ソウォン、ナコ、チェ・ヘリン、オ・ダウン、ユリ、クォン・ウニョン、ブーリンダンの8人による「キュート　ウィナーズ」チームのステージに。意見のぶつかりあいがある中でも、オ・ダウンがリードし、メンバーをまとめる。そんな中、練習に打ち込む練習生のもとを、ユニコンであるITZYのチェリョンとイェジがサプライズで訪問。練習生は思わず絶叫し、喜んだ。

　日本人練習生・ナコは、チェリョンに「ナコさんは表情がすてきですね」と褒められるシーンも。このコメントを受け、ナコ本人も「かわいく見せられるようにたくさん研究していた」と努力したことを明かした。

　その結果、4対1で「キュート ウィナーズ」が勝利。第3話の予告映像では「どうせ私は落ちるもん」「カメラのせいでさらにプレッシャーが」といった不安な気持ちを吐露する練習生の姿や、「孤独です、難しいです」と号泣するメンバーの姿も映し出され、今後のバトルの行方に期待と不安が高まる。

　同番組は、韓国三大地上波放送局の1つである同局が、総製作費100億ウォン（約11億円）をかけて挑む初のガールズグループオーディション番組。番組内では、韓国の国家番号である“82”にちなみ、K-POPアーティストデビューを夢見る82人の参加者が特別なミッションに挑戦する。最終メンバーとして残った8人がデビューグループとなり、2年6ヶ月の期間限定で活動する。

第2話はABEMAにて配信中、第3話は12月2日の午後5時から公開される。