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ラッパー・MC TYSON、ライブ中に機材不具合で客負傷 「全ての責任は俺にある」と謝罪

 ラッパーのMC TYSONが28日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。今月17日に大阪・大阪城ホールで開催したライブでけが人が出たことを謝罪した。

ラッパー・MC TYSON

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 MC TYSONは「7月17日に大阪城ホールで開催されたワンマンライブで、舞台上に設置した特殊効果機材の不具合によってライブを見にきてくれたお客様が負傷する事故が発生してしまったんだ」と説明。「例え機材の不具合であったとしてもこれは俺のワンマンライブの中で起きた以上、全ての責任は俺にあると思ってます」とした。

 続けて「たくさんのファンが応援に来てくれた大阪城の舞台でこのような事故が起きてしまった事、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とし、「けがをされた方、心配してくれた方に対して俺が出来る事を精いっぱい考えて行きたいと思ってます。また、今後この様な事が起こらない様徹底して行きます。本当に申し訳ない」と謝罪の言葉を重ねた。

 また、ライブを主催したMTK プロモーションなどはサイトに書面を掲載。「2023年7月17日(月祝)大阪城ホール公演に於きまして、舞台上に設置した特殊効果機材の内、1台の不具合により、鑑賞中のお客様が負傷する事故が発生致しました」と報告。「負傷されたお客様は事故直後救護室にて対応、その後病院に搬送、治療を受けておられます」と説明し、「この度おけがを負われましたお客様、そしてご家族、関係者の皆様に、深くお詫び申し上げます。そして、一日も早い回復を心よりお祈りいたします」と記した。

 「ご来場のお客様におきましても、この度の事故により多大な不安やご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。本事故の原因につきましては、警察・消防および関係機関に情報共有し究明にあたっております。日頃より万全の安全対策を行いコンサートを催行しておりましたが、今後このような事故が2度と起こらない様、より一層徹底した安全管理を行う所存でございます」としている。

 MC TYSONは1991年5月9日生まれ、大阪市住之江区出身。2016年に1stアルバム『THE MESSAGE』をリリース。ブラックミュージックの聖地『ビルボードライブ大阪』でワンマンライブを成功させたほか、音楽フェスティバルなどにも多数出演。若者を中心に絶大な人気を誇っている。

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