アイドルグループ・櫻坂46の田村保乃（24）、山崎天（17、※崎＝たつさき）、藤吉夏鈴（21）が27日、グループ初の展覧会『新せ界』が28日〜10月29日まで開催することを記念して、会場となる東京・六本木ミュージアムでトークセッションを行った。

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　すでに展示を見てきたという3人は、初となる展覧会の開幕が翌日に控え、ワクワクの様子。山崎は「櫻坂46の展示会は初めてですし、自分で自分たちのことをじっくり見る機会もなかったので新たな気づきもありました」と感慨深げに語り、藤吉は自分がレイアウトした写真のコーナーについて「みんなと協力して5時間くらいかけました（笑）」と苦労も明かしつつ「楽しみにしてください！」と呼びかけた。

　そして田村は「この展覧会が開催できたのも、ファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます！」と感謝。「“欅坂46”から“櫻坂46”、そしてこれからの私たちに期待していただけるような展示になっていると思います」と自信を見せた。

　最後に山崎は「欅坂46からの私たちの活動の記録だったり、もっと私たちを深く知っていただける展示があるので、より愛を深めていただけたらともいますし、メンバーの声や写真も見れるので、まるで宝探しのような気分。ただ並んでいるだけじゃなく、いたるところに展示しているので、上から下まで、隅から隅まで見ていただきたいですし、何度も来ていただきたい！」と呼びかけた。

　“新世界”ではなくひらがなの「せ」を用い『新せ界』と銘打つ今回の展覧会。「世」から徐々に形を変えて生まれた「せ」とメンバーたちを重ね合わせ、時とともに変化し続けてきた過去から現在、さらにメンバーそれぞれが描く未来のヴィジョンまでをたどる。

　衣装や映像、ダンス、CDジャケット、美術セットなど、メンバーたちのために作られたクリエイティブやその制作過程が見て取れる、総括的な展覧会となる。