韓国のグループ・少女時代のTAEYEON（テヨン）が8・9日の両日、東京体育館で4年ぶりとなる単独来日公演『TAEYEON CONCERT - The ODD Of LOVE in JAPAN』を開催した。

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　同公演は、6月3日に韓国・ソウルを皮切りにアジア8都市を回るツアーの一環。2019年4月に行われた『TAEYEON JAPAN TOUR 2019〜Signal〜』以来、4年ぶりとなった単独での日本公演では、2日間で1万6000人を魅了した。

　オープニングは昨年2月にリリースした韓国3rdフルアルバムのタイトル曲「INVU」で幕開け。ステージ上段に現れたテヨンはシックな黒のドレスをまとい、客席の多くを占める女性ファンからは思わず「かわいい」と歓喜の声があがった。

　「Weekend」ではミニスカートに白いブーツをあわせたガーリーなスタイルで登場。ポップな楽曲「No Love Again」や、ロックチューン「You Better Not」などでたたみかけ、テヨンは客席に向かって「楽しんでますか!?」とあおってさらに盛り上げた。

　本編ラストでは、2019年6月にリリースした日本1stミニアルバムのタイトル曲「VOICE」を披露。「日本での公演のために特別に準備した」といい、自身の日本オリジナル楽曲で締めくくり。アンコール含めトータル24曲歌唱したテヨンは、生バンド、カラフルなステージ、香りの演出でもファンを魅了した。

　ツアーはこの後、インドネシア、フィリピン、タイ、シンガポールで行われる。