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藤井風、バスケW杯テーマソング担当「全ての人たちへの愛とリスペクト」 楽曲制作のために現地観戦も【コメント全文】

 シンガー・ソングライターの藤井風が、8月25日から9月10日まで日本テレビ・テレビ朝日系で放送される『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』のテーマソング「Workin’ Hard」を担当することが4日、発表された。

バスケットボールワールドカップテーマソングを務める藤井風

バスケットボールワールドカップテーマソングを務める藤井風

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 日本(沖縄)、フィリピン、インドネシアという、史上初の3ヶ国共同開催となる今大会、日本はバスケットボールの聖地・沖縄で激戦を繰り広げる。世界の強豪が集まるが、NBAで活躍する渡邊雄太を中心に、頼れるキャプテン・富樫勇樹、若き司令塔・河村勇輝などの国内組との融合が期待される日本代表は、選び抜かれた12人の活躍に注目が集まっている。

 藤井は今回の楽曲制作に向け、実際にBリーグ・日本代表戦に足を運び観戦。さらにバスケ最高峰リーグ、アメリカ・NBAの試合も現地観戦し、その興奮と感動を楽曲に反映させるため、そのままロサンゼルスに滞在しデモを制作した。

 帰国後、引き続き楽曲をブラッシュアップしていき、アジアツアーの準備と映像制作で多忙な中、再度ロサンゼルスに赴きレコーディングを敢行。サウンドプロデューサーはドレイクやケンドリック・ラマー、SZAなどを手掛けるDahi、ミックスエンジニアにJeff Ellis、マスタリングエンジニアはDale Beckerと、各セクションがグラミー受賞経験者という豪華布陣で制作された。

 完全世界基準のサウンドに加え、日本代表へのエールとも受け取れるメッセージの詰まった歌詞のコラボレーションが印象的な今作。実は学生時代にバスケ部に所属した経験もある藤井が、楽曲を通して、熱い戦いを繰り広げるバスケ日本代表の背中を力強く押していく。

■藤井風
小さい頃、家のすぐそばにあった輪っかになった木の枝にバスケットボールを入れる練習を何度もしていたことを覚えています。
僕はバスケットボールを極めることは全く出来ませんでしたが、あれから10年以上経った今、こんな形でバスケットボールに関わらせていただける日が来るなんて。恥ずかしいような、でもとってもありがたい気持ちでいっぱいです。
たくさん努力して道を極めた選手たちのことを想像したり、実際に試合を観に行かせてもらったりして、自分の内側からじわじわと湧き上がるように曲が生まれてきてくれました。そして制作を進めていくうちに、選手たちだけではなく、この世界で一生懸命に生きる全ての人たちへの愛とリスペクトがどんどんあふれてきました。
この曲で、勝ち負けや、目に見える結果を超えた何かを感じてもらえる手助けができたら、本当にうれしいです。お互いがんばりましょう。

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