エフェクターブランド・BOSSが18日、最新ディレイペダル「SDE-3000D」(5月27日発売)と「SDE-3000EVH」(6月17日発売)のリリースを発表。「SDE-3000EVH」では、世界的ギタリスト・Edward Van Halenが設立したことで知られるブランド・EVHとの初コラボレーションが実現した。 「SDE-3000D」と「SDE-3000EVH」は、1983年に登場したRoland製「SDE-3000」をもとに開発されたフロア型ペダル。「SDE-3000」は同機特有のゆらぎと広がりを与えるモジュレーション効果や、100デシベルのダイナミックレンジ、充実した接続端子がもたらす汎用性の高さによって、今もなお「デジタルディレイの名機」として高く評価され続けている。 今回新たにリリースされる2機種では、この特徴的なサウンドや挙動を忠実に踏襲するべく、アナログパーツや回路設計が生む音楽的な作用のほか、ヘッドアンプ部でのわずかな周波数特性の変化や、ローパスフィルター部での磁気飽和などを緻密に再現。パラメーターもオリジナルのものを受け継いでいる。 一方で、フィードバックループを内部機能の1つとして組み込んだことや、外部ペダルなしで周波数特性やEQ設定などを適用できる点、メモリー数の拡張(最大100個)など、現代の音楽シーンに合わせて大幅なアップデートも施された。 1つの筐体に2台の「SDE-3000」を搭載していることも特徴となる。それぞれがステレオ入出力に対応しているため、設定の異なるディレイペダルとして使い分けることはもちろん、直列もしくは並列接続でさらなるバリエーションを得ることも可能になった。 そして、従来のラック型からペダル型へと変更されたことで、エフェクターボードへの導入も容易になり、パフォーマンス中のエフェクトON/OFFやメモリーの切り替え、タップテンポ、モーメンタリーコントロールといった操作が足下で行える。また、MIDI入出力端子を備えたことで、ライブパフォーマンスのみならず、楽曲制作や配信環境などでも活用できる。 「SDE-3000EVH」では、「SDE-3000D」をベースにしつつ、EVHのロゴとストライプで装飾された特徴的なデザインや8つの専用プリセットなど、Edward Van Halenのプレイスタイルに基づいた機能や仕様が採り入れられた。 Edward Van Halenは3台のキャビネットを使用し、中央から原音、左右から「SDE-3000」のエフェクトサウンドを出力する“ウェット・ドライ・ウェット”のスタイルを採用していたが、8つの専用プリセットのうち4つはこのセットアップで使用できるようにも作成されており、残り4つは通常のステレオアンプから同様のサウンドが鳴らせるように設定。同じく、筐体背面の出力端子も“ウェット・ドライ・ウェット”に対応するべく増設されている。■BOSS「SDE-3000D」仕様

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  • BOSSの最新ディレイペダル「SDE-3000D」と「SDE-3000EVH」
  • 名機を進化させたBOSSの最新ペダル型ディレイ
  • 「SDE-3000D」と「SDE-3000EVH」のベースとなった名機「SDE-3000」
  • BOSS最新ディレイペダル・SDE-3000D
  • SDE-3000Dの筐体上部パネル
  • SDE-3000Dの筐体上部スイッチ部
  • SDE-3000D背面パネル

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