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広島発の音楽フェス『PEACE STOCK’78』開催決定 島谷ひとみ、金爆、HKT48、STU48ら第1弾アーティスト発表

 今年から新たにスタートする音楽フェス『PEACE STOCK 78’』(ピースストックナナジュウハチ)の発表記者会見が11日、広島県庁で行われた。フェスの開催日は11月12日、場所は広島・広島マリーナホップの第二駐車場。会見には、発起人である歌手の島谷ひとみHIPPY、アンバサダーを務めるSTU48・中村舞が登壇し、開催に至った経緯や意気込みを語った。

広島発の音楽フェス『PEACE STOCK’78』発表記者会見の模様

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 同フェスは、「平和感の共有、戦後継続している平和継続年数の共有」を目的として立ち上げたイベントで、タイトルの「PEACE STOCK」には「平和感の備蓄」という意味が込められ、「平和にすごすことの蓄積が人間の幸福感を育てていく」という思いを表現。「78’」は戦後78年目という“平和継続年数”を指している。

 島谷は、同フェスの開催を目指した経緯を「平和というものに対する努力や感謝、そしてアクションをして、明るい未来へつないでいくために形になるものを作りたいと思った」と説明し、HIPPYとともに2年半前から動き始めていたことも明かした。

 HIPPYも島谷の言葉にうなずきながら、「僕たちは戦争を知りません。ですが、知らないなりに、先人たちが作ってくれたこの景色の中で今ある幸せに気づきながら、さらなる平和を築いていきたい」と意気込んだ。

広島発の音楽フェス『PEACE STOCK’78』発表記者会見に参加した(左から)中村舞、島谷ひとみ、湯崎英彦広島県知事、HIPPY

広島発の音楽フェス『PEACE STOCK’78』発表記者会見に参加した(左から)中村舞、島谷ひとみ、湯崎英彦広島県知事、HIPPY

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 続けて島谷は、「コロナ禍になり、これからの世の中やエンターテイメントの未来について深く考え、HIPPYさんと日々のことを話し合っていた」と契機となった2年半前を振り返りながら、「当たり前が突然当たり前じゃなくなることがあることを知ったことで、その当たり前を喜ぶ日があってもいいと思えた」と同フェスへの思いも吐露。

 そして「呼ばれていくんじゃなくて、アーティストが主体となるべき。そうやっていろいろなエンターテイメントを巻き込んでいくのがいいんじゃないかと思ったんです」とフェス形式での開催を目指した意図も明かした。

 会場内に設置される大型ビジョンには、島谷やHIPPYとつながりのある著名人やアーティスト、有識者などのショートコメントが映し出され、ステージでは多くのアーティストが登場する。会見では、第1弾アーティストとして、島谷ひとみ、HIPPY、ゴールデンボンバー、STU48、ハジ→、HKT48、水谷千重子、THE WASABIES、島バナナーズ、TOMOの出演が発表された。

広島発の音楽フェス『PEACE STOCK’78』発表記者会見に参加した(左から)中村舞、島谷ひとみ、HIPPY

広島発の音楽フェス『PEACE STOCK’78』発表記者会見に参加した(左から)中村舞、島谷ひとみ、HIPPY

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■『PEACE STOCK 78’ HIROSHIMA 2023』
11月12日(日) 広島・広島マリーナホップ第二駐車場特設会場

■『PEACE STOCK’78』出演アーティスト第1弾
・島谷ひとみ
・HIPPY
・ゴールデンボンバー
・STU48
・ハジ→
・HKT48
・水谷千重子
・THE WASABIES
・島バナナーズ
・TOMO

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