歌手の橋幸夫(79)が1日、東京・台東区立浅草公会堂でラストコンサート『橋幸夫コンサート〜人生は長いようであっという間 夢を持って生きよう!〜』を開催。歌手活動を引退した。
コンサート開演前に取材会も実施。ラストコンサートの日を迎えた心境を問われると橋は「本当に最後です。感無量という言葉がありますけど、心の中はやることがいっぱい」と苦笑いで明かした。「寂しさはないですけど、ファンが『泣いちゃう』と。それにつられて私も涙が出ちゃうかもしれない」と話していた。
「かれこれデビュー63年経ってます。63年というと相当長い時間」と改めて月日の流れをしみじみと語る。「同輩たちもだんだん辞めたり…。先輩もほとんどいらっしゃらない。これは当たり前のことで仕方ないけど寂しいなと思う」と胸の内を明かしながらも「そういう中で63年も頑張って来れた、と感謝でいっぱい。こういう形でラストコンサートを開けるうれしさもある」と語っていた。
まだまだ歌える中での歌手活動引退。「私は性格的に言うとパッとやる気質なところがある。引退宣言をした。言っちゃったことを撤回するのは嫌いですから。その通りがむしゃらにやっちゃう」と苦笑い。そういった声には「感謝。ありがとうございます、と」と話していた。思い出の曲を問われると1曲に選ぶのは難しいとしながら「考えてみたら本当にたくさんの歌を先生方が作ってくださいました。特に恩師の中で、遠藤実先生、吉田(正)先生というお2人は…。昔の先生方は、教えながら人生の生き方、人間として作法をじっくり教えてくださいました。今、私は教える立場じゃないけども、若者たちに言いたい、教えたい」と恩師たちへの思いを語っていた。
今後の予定は「アーティストからアートの世界へ。好きな書道の道と絵の道へ。昨年に入った大学で書画を学んでいます。書の難しさ楽しさ、絵の書き方の面白さを感じています。それを作品にして」ろ思い描く。すでに作品はできており、全国で個展を開く予定という。
自分自身へ「よくやってきた」と語りかける。そして、改めて63年の歌手活動を振り返ると「感無量で。やることはもうない。スッキリして、これからは、ゆっくりと書画の方に」と前を向いていた。
コンサートの終盤で橋は「悲しいって言葉を、あまり使わないんですけど、きょうはうれしくて悲しい」と話す。デビューからの日数は2万2948日、これまでのコンサートの全観客動員数300万人と発表された。最後は、恩師の遠藤実さんの「歌」、吉田正さんの「いつでも夢を」を歌唱。歌い終えると笑顔で「ありがとうございます!ありがとうございます!ごきげんよう〜」と紙ふぶきが舞う中でファンに感謝を伝えていた。
4月に『二代目橋幸夫を探せ!』オーディションを開催。合格者の川岸明富(21)、徳岡純平(22)、進公平(27)、補欠合格の小牧勇太(42)がお披露目となる。「YH2」というワッペンがつけられたジャケットを橋が作って贈った。「楽しみにしています。歌を継いでくれる。私の歌を聞いて、噛み締めて、感じてくれてやってくれたら」と呼びかけた。まだ歌も聞いていないが、橋は「今の若い子はしっかりやってくれる。期待しています」と話していた。
橋は2021年10月、80歳誕生日である今年5月3日をもって歌手活動から引退することを正式に発表。きょう1日に開催される全国ツアー『橋幸夫コンサート〜人生は長いようであっという間 夢を持って生きよう!〜』の東京・台東区立浅草公会堂公演がラストステージだった。
橋は1943(昭和18)年5月3日生まれ。中学2年から作曲家・遠藤実さんに師事し、高校2年の1960年、「潮来笠」でデビュー。舟木一夫、西郷輝彦さんとともに“御三家”と呼ばれて絶大な人気を誇った。1962年には吉永小百合とデュエットした「いつでも夢を」で第4回日本レコード大賞を受賞。NHK紅白歌合戦にはデビューした年から17年連続19回出場した。モンゴル親善大使や各地の観光大使、介助犬サポート大使など多岐にわたる活動のほか、認知症の実母の介護生活を綴った『お母さんは宇宙人』など多数の著書を出版。2020年7月にデビュー60周年を迎えた。
■セットリスト
M01:人生劇場
M02:朝来笠
M03:北回帰線
M04:ねぶた節
M05:沓掛時次郎
M06:喧嘩富士
M07:中山七里
M08:木曽節三度笠
M09:おさけ唄えば
M10:花の折鶴笠
M11:花の喧嘩旅
M12:殺陣師一代
M13:子連れ狼
M14:南海の美少年
M15:あなたをつれて
M16:法師の宿
M17:江梨子
M18:ふるさとの父母
M19:恋せよカトリーヌ
M20:雨の中の二人
M21:霧氷
M22:愛のしあわせ
M23:今夜は離さない
M24:恋をするなら
M25:あの娘と僕
M26:恋のメキシカンロック
M27:この道を真っすぐに
M28:歌
M29:いつでも夢を
コンサート開演前に取材会も実施。ラストコンサートの日を迎えた心境を問われると橋は「本当に最後です。感無量という言葉がありますけど、心の中はやることがいっぱい」と苦笑いで明かした。「寂しさはないですけど、ファンが『泣いちゃう』と。それにつられて私も涙が出ちゃうかもしれない」と話していた。
「かれこれデビュー63年経ってます。63年というと相当長い時間」と改めて月日の流れをしみじみと語る。「同輩たちもだんだん辞めたり…。先輩もほとんどいらっしゃらない。これは当たり前のことで仕方ないけど寂しいなと思う」と胸の内を明かしながらも「そういう中で63年も頑張って来れた、と感謝でいっぱい。こういう形でラストコンサートを開けるうれしさもある」と語っていた。
今後の予定は「アーティストからアートの世界へ。好きな書道の道と絵の道へ。昨年に入った大学で書画を学んでいます。書の難しさ楽しさ、絵の書き方の面白さを感じています。それを作品にして」ろ思い描く。すでに作品はできており、全国で個展を開く予定という。
自分自身へ「よくやってきた」と語りかける。そして、改めて63年の歌手活動を振り返ると「感無量で。やることはもうない。スッキリして、これからは、ゆっくりと書画の方に」と前を向いていた。
コンサートの終盤で橋は「悲しいって言葉を、あまり使わないんですけど、きょうはうれしくて悲しい」と話す。デビューからの日数は2万2948日、これまでのコンサートの全観客動員数300万人と発表された。最後は、恩師の遠藤実さんの「歌」、吉田正さんの「いつでも夢を」を歌唱。歌い終えると笑顔で「ありがとうございます!ありがとうございます!ごきげんよう〜」と紙ふぶきが舞う中でファンに感謝を伝えていた。
4月に『二代目橋幸夫を探せ!』オーディションを開催。合格者の川岸明富(21)、徳岡純平(22)、進公平(27)、補欠合格の小牧勇太(42)がお披露目となる。「YH2」というワッペンがつけられたジャケットを橋が作って贈った。「楽しみにしています。歌を継いでくれる。私の歌を聞いて、噛み締めて、感じてくれてやってくれたら」と呼びかけた。まだ歌も聞いていないが、橋は「今の若い子はしっかりやってくれる。期待しています」と話していた。
橋は2021年10月、80歳誕生日である今年5月3日をもって歌手活動から引退することを正式に発表。きょう1日に開催される全国ツアー『橋幸夫コンサート〜人生は長いようであっという間 夢を持って生きよう!〜』の東京・台東区立浅草公会堂公演がラストステージだった。
橋は1943(昭和18)年5月3日生まれ。中学2年から作曲家・遠藤実さんに師事し、高校2年の1960年、「潮来笠」でデビュー。舟木一夫、西郷輝彦さんとともに“御三家”と呼ばれて絶大な人気を誇った。1962年には吉永小百合とデュエットした「いつでも夢を」で第4回日本レコード大賞を受賞。NHK紅白歌合戦にはデビューした年から17年連続19回出場した。モンゴル親善大使や各地の観光大使、介助犬サポート大使など多岐にわたる活動のほか、認知症の実母の介護生活を綴った『お母さんは宇宙人』など多数の著書を出版。2020年7月にデビュー60周年を迎えた。
■セットリスト
M01:人生劇場
M02:朝来笠
M03:北回帰線
M04:ねぶた節
M05:沓掛時次郎
M06:喧嘩富士
M07:中山七里
M08:木曽節三度笠
M09:おさけ唄えば
M10:花の折鶴笠
M11:花の喧嘩旅
M12:殺陣師一代
M13:子連れ狼
M14:南海の美少年
M15:あなたをつれて
M16:法師の宿
M17:江梨子
M18:ふるさとの父母
M19:恋せよカトリーヌ
M20:雨の中の二人
M21:霧氷
M22:愛のしあわせ
M23:今夜は離さない
M24:恋をするなら
M25:あの娘と僕
M26:恋のメキシカンロック
M27:この道を真っすぐに
M28:歌
M29:いつでも夢を
2023/05/01





