日本テレビ×スターダストプロモーション×ソニーミュージック×アヴちゃん（女王蜂）がタッグを組んだスクール型オーディション番組『0年0組 -アヴちゃんの教室-』（深1：30／全15回）が15日深夜、最終回を迎え、デビューメンバー7人が決定した。新グループ名は「龍宮城」と発表され、4月17日にプレデビューシングル「RONDO」を配信リリースする。

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　女王蜂のボーカル・アヴちゃんがプロデューサー（担任）となり、独自のグループを生み出すスクール型オーディション『0年0組』。アヴちゃんは「上手いだけ」「綺麗なだけ」「揃っているだけ」ではない“ヤバい奴”を求め、「昭和歌謡ボーカル試験」「平成歌謡グループ試験」「ビジュアル試験」「ポエム試験」「ミュージカル楽曲試験」「女王蜂楽曲試験」を通じて、歌心や表現力、自己プロデュース力、殻を破る力、努力できる才能を、時間をかけて見つめ続けてきた。

　最終試験には10人が進出。課題曲はアヴちゃんが書き下ろした攻撃的な楽曲「Mr.FORTUNE」と壮大な別れの曲「RONDO」の2曲。5人1組の「パール」「コーラル」2チームに分かれ、全身全霊でパフォーマンスした。

　最終回ではまず、グループ名を発表。「この世の中で音楽の１番深いところで、時間を忘れるくらい、忘れさせるくらいの表現を、ひたすらに追い求めるオルタナティブ歌謡舞踊集団、その名は龍宮城です」と伝え、7人組グループであることを告げた。

　そして、デビューメンバーとして、ITARU（20）、KENT（15）、Ray（15）、KEIGO（17）、S（17）、冨田侑暉（18）、齋木春空（18）の7人を発表。紫色ジャケットを授けた。

　アヴちゃんはデビューメンバー7人に向け、「『０年０組』私が名付けました。この世のどこにもないクラスで、“私がここだったら行きたかったかな”という学校を作りました。そこに集まった生徒の皆さんがこんなに素直で、すてきで、頑張り屋さんなことに、私は…私も心を開くことができました」と、涙ながらに話した。

　続けて「みんなが泣いてるの、見るのがすごくつらかったです。ついてきてくれて、どうもありがとう。私の言葉をまっすぐ受け止めてくれて、どうもありがとう。つらいときでも頑張ってここに来てくれてありがとう。ありがとうじゃ足りないので、プロデュースで全てを見せようと思います」と想いを伝え、龍宮城のメンバーもおじぎした。

　最終回の放送を受け、16日午前11時にインスタグラムの番組公式アカウントで生配信を行うことが決定。番組ナレーションを務める”地獄の声さん”とアヴちゃんが登場し、SNSなどで募集した番組視聴者からのメッセージや質問に答える。また、YouTubeでは同日午前10時から#14の配信もスタートする。

　5月6日には東京・日本橋三井ホールで龍宮城のお披露目イベント『龍宮城の龍宮場 -0年0組 特別授業-』（昼・夕2回）の開催も決定した。

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