ORICON NEWS

桑田佳祐67歳誕生日に冠ボウリング大会『KUWATA CUP』決勝大会 『スッキリ』チームとのタッグ戦も

 ボウリング好きで知られる桑田佳祐の発案で2018年秋から始まった日本最大規模のボウリング大会『KUWATA CUP 2022→2023〜みんなのボウリング大会〜』の決勝大会が、桑田が67歳の誕生日を迎えた26日、東京体育館で開催された。

華麗なフォームを披露する桑田佳祐=『KUWATA CUP 2022→2023〜みんなのボウリング大会〜』エキシビションマッチ

華麗なフォームを披露する桑田佳祐=『KUWATA CUP 2022→2023〜みんなのボウリング大会〜』エキシビションマッチ

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止となった2020年、「オンラインマッチ」形式で開催された2020→2021年大会を経て、4年ぶりに決勝大会を開催。昨年9月からスタートした全国47都道府県の日本ボウリング場協会加盟約450ヶ所での予選、準決勝を経て、東京体育館に設けられた特設レーンで決勝大会が行われた。

 「ジュニア部門」「一般男子部門」「一般女子部門」「シニア部門」に加え、今年は2人1組ペアとなって投球する「ダブルス部門」を新設。準決勝を勝ち抜いた各部門上位3名が、7000人の観客が見守るなかで熱戦を繰り広げた。

 貴賓席では日本ボウリング界の礎を築いてきたレジェンドボウラー、岩上太郎、石井利枝、酒井武雄、斉藤志乃ぶ、矢島純一が見守るなか、始球式は2019年大会で優勝を飾った中野麻理子プロ、志摩竜太郎プロが務めた。そして、大会の旗振り役で自称“コミッショナー”の桑田が、スティーヴィー・ワンダーの名曲「HAPPY BIRTHDAY」に乗せて登場すると、「それでは、ただいまより第二回『KUWATA CUP』開催です」と開会宣言した。

 桑田はエキシビジョンマッチにも登場。2019年大会では、桑田と俳優・村田雄浩のタッグ「渡る世間にGスポッターズ」が、姫路麗プロ&名和秋プロの「最強女子プロボウラーズ」に挑んだが惜敗。そのリベンジを果たすべく、今回は日本テレビ系朝の情報番組『スッキリ』チームとタッグを組んだ。

 『スッキリ』では年明けから特集企画「スッキリ KUWATA CUPへの道」を放送。元サッカー日本代表の槙野智章、日本テレビの辻岡義堂アナウンサーが『KUWATA CUP』に向けて一から練習する様子に密着してきたが、番組MCの加藤浩次も加わり、3人が桑田の助っ人として参戦登場することになった。対戦相手は、槙野&辻岡のボウリングの師匠としてアドバイスを送ってきた名和秋プロ。桑田がリベンジを果たせたかどうかは、後日、『スッキリ』で放送される。

 各部門の優勝者は、ジュニア部門(小学生)は田中謙臣選手、一般男子部門(中学生以上〜60歳未満)は斎藤祐太選手、一般女子部門は荒木房子選手、シニア部門(60歳以上)は吉田由美子選手、ダブルス部門は山田拓人&堀田恵子選手チーム、プロボウラー部門男子は斎藤琢哉選手、女子は大嶋有香選手となった。

7000人の観客を集めた『KUWATA CUP 2022→2023〜みんなのボウリング大会〜』決勝大会

7000人の観客を集めた『KUWATA CUP 2022→2023〜みんなのボウリング大会〜』決勝大会

写真ページを見る

 桑田とファイナリストたちの記念撮影のあとには、桑田佳祐 & The Pin Boys名義で2019年にシングルリリースした大会テーマソング「レッツゴーボウリング」を披露。桑田のライブのバンドメンバー、ギタリストの斎藤誠、ピアニストの片山敦夫、ドラマーの河村“カースケ”智康の演奏で歌唱するなか、決勝大会参加者が舞台に勢ぞろいし、スポーツとエンターテインメントを融合したイベントを象徴するエンディングとなった。

関連写真

  • 華麗なフォームを披露する桑田佳祐=『KUWATA CUP 2022→2023〜みんなのボウリング大会〜』エキシビションマッチ
  • 7000人の観客を集めた『KUWATA CUP 2022→2023〜みんなのボウリング大会〜』決勝大会

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索