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日向坂46・影山優佳が卒業発表 昨夏には決意固めていた「私がいちばん好きなのは、日向坂です」

 アイドルグループ・日向坂46影山優佳(21)が17日、自身のブログを更新し、次のシングルの活動をもって卒業すると発表した。

日向坂46・影山優佳 (C)ORICON NewS inc.

日向坂46・影山優佳 (C)ORICON NewS inc.

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 影山は「私、影山優佳は次のシングルでの活動をもって日向坂46を卒業します。今後について考え始めたのは1年以上前で、2022年の夏には心を決めていました。理由といたしましては、ライブ活動でのやりづらさや心理的ハードルを、持ち前の気合いや我慢強さでも乗り越えられないと感じるようになったことと、それに伴って積み重なってしまった自己嫌悪を取っ払って、明るく楽しく自分を生きるために、新しい自分を見つけていく必要があると思ったこととがあります」としたためた。

 続けて「そんな想いを事務所の方にずっとご相談していて、実はもっと早くに卒業のタイミングが来る予定だったのですが、『私が最後にグループの名前を広められる活動をする』と意気込んで取り組んだのが、『ワールドカップ』でした。朝から次の日の朝まで、そしてまた朝から朝までと駆け抜けてきたワールドカップ期間には、みなさんも知ってくださっているように、さまざまな運命的なことが起こりました。少しは自分を褒めていいかなと救われた気持ちになり、私の周りの様子にも変化がありました」と率直な思いをつづった。

 その上で「元々はみんなの新曲活動に支障をきたさないようなよきタイミングでと希望を出していたのですが、せっかく影山優佳という人間を初めて知っていただいたのだから、『私が日向坂46のメンバーとして活動している姿を見て、グループを知ってもらう』という日向坂のこれからにつながるお仕事を全うできたらいいよねという話で投合しました」とした。

 さらに「私がいちばん好きなのは、日向坂です。私が取り組んできたさまざまなお仕事は孤独な心でたたかうものが多く、そんな中でも頑張り続けられた原動力はほぼ全て、『私の活動が日向坂のためになる』と信じる気持ちでした。今テレビの向こうでおひさまが増えたかもしれない!と思ったり、ここ終わったらライブリハーサルでみんなに会えるから頑張れるわ〜とか思ったり、ライブをはじめとしたグループの活動自体と、ステップアップしていく度に見られるみんなの笑顔や日々のファンの皆さんからの声援に生きがいをもらっていました」とした。

 続けて「自分の頑張りたいことが耳の特性によって思うようにできなくなっても、虚勢を張って明るく居続けていたけど、私が私らしくあるために自分の生きがいを探さないといけないと思うようにもなりました。卒業の経緯や想いはまたどこかでもお話しさせていただければと思います」とした。

 今後について「卒業後のことは明確には決めていません。その日まではグループのこれからを先陣を切って創っていく(グループについて思っていることを際限なく伝え、新たな可能性を見出し、且つメンバーを守っていきたい。)のと、これからの自分を見つけていく期間にしていきたいです。お芝居が好きなので将来的には挑戦できたらいいなと思っています。また、来たるひな誕祭などのライブ活動やこれからの表現活動は、大好きなものを皆さんと存分に楽しめるようにさまざまな対策を模索しながら参加を目指せたらと思っています。ありがたいことに卒業にあたってさまざまな準備をしてくださっています。みなさんを早く笑顔にしたいです。今後とも日向坂46と影山をよろしくお願いします!」と明かした。

 影山は、2016年5月、旧名けやき坂46に一期生として加入。けやき坂46の1stアルバム『走り出す瞬間』(18年6月20日発売)のリリースをもって、学業に専念するため活動を休止したが、20年5月から活動を再開し、昨年のサッカーW杯カタール大会の解説では、大ブレイクを果たした。今年1月にはIQの極めて高い人のみが入会できるという「JAPAN MENSA」への入会を報告するなど、多彩なジャンルで活躍していた。

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