俳優・広瀬すず主演、永瀬廉（King ＆ Prince）共演のTBS系ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』（毎週火曜　後10：00）の第1話が17日に放送された。ヨルシカが担当する主題歌「アルジャーノン」が初オンエアされたほか、印象的なシーンでヨルシカの楽曲が使用され、大きな反響を呼んでいる。

【写真】その他の写真を見る

　同ドラマは、九州の片田舎で育った浅葱空豆（広瀬）が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音（永瀬）と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。恋愛ドラマの名手・北川悦吏子氏が『オレンジデイズ』以来19年ぶりに、完全オリジナル脚本で青春ラブストーリーを手がける。

　初回放送前から「主題歌に加え、物語の随所にさまざまなヨルシカの楽曲が象徴的に登場する」と予告されていたとおり、冒頭の空豆と音の運命的で衝撃的な出会いのシーンでは、ヨルシカの「春泥棒」を使用。空豆のスマホ着信音として「ただ君に晴れ」が流れ、夕暮れの中、傷心の空豆に音が優しく付き添うシーンで主題歌「アルジャーノン」が使われるなどした。

　SNSでは「今見てるドラマ、ヨルシカ祭りやんけ！」「初っ端からヨルシカ使われんの胸アツ展開すぎん？」「すずちゃん主演のドラマヨルシカだらけで幸せ」「怒涛のヨルシカ祭りで呼吸が荒くなってます」「ヨルシカだらけで本当に最高だった」と反響が広がり、ツイッターではドラマタイトル「#夕暮れに手をつなぐ」が世界トレンド1位になったほか、ヨルシカ関連でも「ヨルシカ」「アルジャーノン」「夜明けと蛍」が国内トレンド入り。

　また、「出勤の時にちゃんとヨルシカの春泥棒聴いた！」「ヨルシカの春泥棒聞いて登校完了 もちろん片耳イヤホンで」「ちゃんとAirPods片耳だけつけて春泥棒聞いて電車待ちしてる」と、ドラマのシーンを自ら演じて通勤・通学したという声も多数投稿されている。

　2017年4月に活動を開始したヨルシカは、コンポーザーのn-buna（ナブナ）がボーカルsuis（スイ）を迎えて結成され、顔出しをせずに活動。2月8・9日には、自身初の東京・日本武道館公演が行われる。


★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」