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【紅白】桑田佳祐×佐野元春×世良公則×Char×野口五郎“同級生バンド”がTV初出演 加山雄三へのリスペクト演奏も

■『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日 東京・渋谷 NHKホール)
 桑田佳祐 feat. 佐野元春世良公則Char野口五郎が特別企画として出場し、5月にリリースしたチャリティーソング「時代遅れのRock’n’Roll Band」をテレビ初披露した。

桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎が5人で紅白歌合戦でテレビ初出演

桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎が5人で紅白歌合戦でテレビ初出演

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 桑田は40年以上も同じ世界で活躍しながらこれまで交わることのなかった“同級生”(1955年〜56年早生まれ)の佐野元春、世良公則、Char、野口五郎に声をかけ、終わらないコロナ禍や海の向こうで起きている紛争など、混迷を極める今の世の中に向けて作られたメッセージソングを、5月23日にリリース。

 今回はゲストミュージシャンとして、大友康平(HOUND DOG)がドラム、原由子(サザンオールスターズ)がキーボード、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)がベースを担当。8人が集結し、事前収録でスペシャルセッションを披露することになった。

 同窓会で軽音楽部室に集まった設定で、桑田、世良、Char、野口の4人が小芝居をしつつ、この日がラストステージとなった加山雄三をねぎらう一幕も。「船長がいてのジャパニーズポップス」と、加山へのリスペクトを込め、「夜空の星」を4人がアコギ弾き語りで披露した。

 そして、既にスタンバイしていた佐野も合流。5人そろってのテレビ出演は初となった。桑田が「今年もいろんなことがありましたが皆さんお疲れさまでした。来年も我々おじさんたちは、明るく楽しく、遊び心を忘れずに、時代遅れのメッセージを発信したいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます」とあいさつ。すると、5人が半円形に並び立ち、ゲストミュージシャンの3人が後ろから支える形で「時代遅れのRock’n’Roll Band」をテレビ初披露した。きらびやかな紙吹雪が大量に降る中、若々しいパフォーマンスで視聴者を魅了していた。

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