ダンス&ボーカルグループ・EXILEのリーダー、EXILE AKIRA(41)が22日、東京・代官山蔦屋書店で写真集『EXISTENCE 実存』(20日発売、blueprint刊)刊行記念囲み取材に登壇した。
本書は、これまでに高倉健さん、松田優作さん、山下達郎、矢沢永吉、北野武らの肖像を撮影してきた写真家・長濱治氏(81)にAKIRA自ら熱烈オファーをして撮影にこぎつけた。
AKIRAは「長濱さんの大ファンで、自分が40(歳)になり、人生の折り返し地点を迎えにあたって、何か将来の自分にとって、タイムカプセルに入れるような宝物になる作品を作れたらと思いました。長濱さんじゃないと出す意味がないという意気込みがありましたので、直接オファーさせていただき、快く引き受けてくださいました」と経緯を明かした。
本書が「60、70歳、長濱さんくらいの歳に見返したときにエネルギーを感じるような、そんな作品になれば」と願い、「僕より倍の人生を過ごされている大先輩ですので、セッションを楽しみにしていました」と打ち明けた。
AKIRAが印象に残っている1枚は、浜辺で乗馬し、筋肉が美しいショット。「裸体を見せたいとかそういうことじゃなくて(笑)。ロケのベースから片道1キロくらい、乗馬しながら撮影現場に向かったんですけど、80代の長濱さんは足元が悪いなかずっと横で歩いて、海に飛び込んだり走り回ったり、もう格闘ですよね。大自然の中で長濱さんと格闘した瞬間というのは、僕にとってかけがえのない時間でした。レンズ越しに感じる長濱さんの眼力と、エネルギーは、僕と同じ40代と変わらないほどでした」と熱量の高いセッションを振り返った。
ともに登壇した長濱氏は「AKIRAさんからエネルギーを盗み取って便乗した」と話しつつ、「ほとんどが彼に寄り添った写真なんですけど、1枚だけそうじゃない」と告白し、腕組みをして眠っている写真を紹介。「いつか、国吉康雄という画家をオマージュした写真を撮ってみたいと思っていたんですが、この瞬間、この風景を見て、これだと思ってシャッターを切りました。これはAKIRAの写真ではなく、僕自身のための写真。忍び込ませました」と明かしていた。
本書は、これまでに高倉健さん、松田優作さん、山下達郎、矢沢永吉、北野武らの肖像を撮影してきた写真家・長濱治氏(81)にAKIRA自ら熱烈オファーをして撮影にこぎつけた。
AKIRAは「長濱さんの大ファンで、自分が40(歳)になり、人生の折り返し地点を迎えにあたって、何か将来の自分にとって、タイムカプセルに入れるような宝物になる作品を作れたらと思いました。長濱さんじゃないと出す意味がないという意気込みがありましたので、直接オファーさせていただき、快く引き受けてくださいました」と経緯を明かした。
本書が「60、70歳、長濱さんくらいの歳に見返したときにエネルギーを感じるような、そんな作品になれば」と願い、「僕より倍の人生を過ごされている大先輩ですので、セッションを楽しみにしていました」と打ち明けた。
AKIRAが印象に残っている1枚は、浜辺で乗馬し、筋肉が美しいショット。「裸体を見せたいとかそういうことじゃなくて(笑)。ロケのベースから片道1キロくらい、乗馬しながら撮影現場に向かったんですけど、80代の長濱さんは足元が悪いなかずっと横で歩いて、海に飛び込んだり走り回ったり、もう格闘ですよね。大自然の中で長濱さんと格闘した瞬間というのは、僕にとってかけがえのない時間でした。レンズ越しに感じる長濱さんの眼力と、エネルギーは、僕と同じ40代と変わらないほどでした」と熱量の高いセッションを振り返った。
ともに登壇した長濱氏は「AKIRAさんからエネルギーを盗み取って便乗した」と話しつつ、「ほとんどが彼に寄り添った写真なんですけど、1枚だけそうじゃない」と告白し、腕組みをして眠っている写真を紹介。「いつか、国吉康雄という画家をオマージュした写真を撮ってみたいと思っていたんですが、この瞬間、この風景を見て、これだと思ってシャッターを切りました。これはAKIRAの写真ではなく、僕自身のための写真。忍び込ませました」と明かしていた。
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2022/12/22