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【YouTubeチャート】ヒゲダン「Subtitle」V3 ドラマ最終回に向けて視聴回数アップ

 今週(2022. 12/9〜12/15)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で0.8%減となった。TOP100の初登場作は9作(先週11作)。

【YouTube_TOP10】(12/9〜12/15)

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 今週の1位は先週に続きOfficial髭男dism「Subtitle」(視聴回数696.2万回)。視聴回数は先週比で9.6%増となり、3度目の首位獲得となった。話題のドラマ、フジテレビ系木曜劇場『silent』主題歌として書き下ろされた楽曲だ。脚本は「フジテレビヤングシナリオ大賞」で21年に大賞を受賞した生方美久氏の完全オリジナル作品での脚本家デビュー作で、等身大のリアルな台詞、心象風景等を丁寧に描いたストーリーによって、毎週大きな反響を得ている。そのドラマの舞台となっている小田急線世田谷代田駅では、12月16日から来年1月31日までの期間、劇伴「silent main theme」が流れており、ドラマの最終話放送日の12月22日には、主題歌「Subtitle」が流れることが発表されている。ドラマのラストに向けて更なる盛り上がりが期待できそうだ。

 5位(先週7位)に上昇したのは、19歳のシンガー・ソングライター、なとりの「Overdose」(同422.1万回)。「オリコン週間ストリーミングランキング」では、登場3週目の22/10/3付で6位となって以降、現時点までTOP10入りが続いており、このほど1億回再生突破したことで話題を集めている。本作は、今年5月になとりのTikTokアカウントから投稿されたサビの動画が大きな反響となり、9月に初の配信楽曲としてリリースされたもの。サビの歌詞の一節が、「TikTok流行語大賞2022」ノミネート30選に選ばれている。

 今週の初登場作でもっとも上位となる11位にランクインしたのは、SixTONESのダンスチューン「Boom-Pow-Wow!」(読み:ブンパウワウ/同239.8万回)。23年1月4日にリリースするニュー・アルバム『声』の先行配信曲で、ソニーのワイヤレス型イヤホン「LinkBuds S」の新CMソングに起用されている。12月10日に公式TikTokアカウント開設した彼らは、同曲を踊るメンバーのダンス動画を連日投稿。また、14日放送のフジテレビ系音楽の祭典「2022FNS歌謡祭」第2夜に生出演して同曲を披露しており、大きな反響が寄せられている。

 17位(先週33位)に上昇したのは、京都在住の3ピースロックバンド・10-FEET「第ゼロ感」(同194.1万回)。12月14日にリリースした約5年ぶりのオリジナルアルバム『コリンズ』の収録曲で、このほど公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌となっている。12月23日には、6時間超にわたって生放送されるテレビ朝日系音楽特番『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』に出演して同曲を披露することが発表されている。地上波TVパフォーマンスはバンド結成25年目にして初となるだけに要注目だ。

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