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『星野源のおんがくこうろん』現代音楽家ジョン・ケージを紹介 “無音”の曲「4分33秒」を実演へ

 シンガー・ソングライターの星野源がホストを務める、NHK Eテレの音楽教養番組『星野源のおんがくこうろん』シーズン2(毎週土曜 後9:00)の17日放送回では、「音楽の概念を問い直し続けた芸術家 ジョン・ケージ」にスポットを当てる。

17日放送の『星野源のおんがくこうろん』シーズン2に出演する(左から)星野源、林田理沙アナウンサー(C)NHK

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 ジョン・ケージは、アメリカのロサンゼルスで生まれ、20世紀半ばから後半にかけて現代音楽の作曲家として活動した。自らの音楽を“実験音楽”と呼び、演奏者がいっさい音を出さない無音の曲「4分33秒」をはじめ、 生涯にわたって“音楽とは何か”を問い直す前衛的な作品を作り続けた。

 ケージはどんな思いで実験音楽を生み出し続けたのか、その人生と哲学をひも解く中で、星野との意外な共通点も明らかになる。

 さらに、スタジオでケージ最大の問題作「4分33秒」を実演。観る人すべてに“音楽とは何か”という問いを突きつける、『おんがくこうろん』ならではの演奏パフォーマンスとなる。24日深夜0時から再放送。

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  • 17日放送の『星野源のおんがくこうろん』シーズン2に出演する(左から)星野源、林田理沙アナウンサー(C)NHK
  • 17日放送の『星野源のおんがくこうろん』シーズン2に出演する星野源(C)NHK
  • 17日放送の『星野源のおんがくこうろん』シーズン2より(C)NHK
  • 17日放送の『星野源のおんがくこうろん』シーズン2に出演する林田理沙アナウンサー(C)NHK
  • 『星野源のおんがくこうろん』シーズン2・3回目のテーマは「ジョン・ケージ」(C)NHK

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