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【紅白】藤井風、昨年に続き出場決定 12・28には独占密着した特集番組を放送

 大みそか恒例『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日 後7:20〜11:45)に、シンガー・ソングライターの藤井風が白組歌手として出場することが5日、発表された。また、28日午後10時から『NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風 いざ、世界へ』の放送も決定。過去に例のない日本発のグローバルヒットを体現している藤井でしかなし得ない、特集番組と紅白歌合戦が連動したスペシャルな企画が実現する。

『第73回NHK紅白歌合戦』への出演が決定した藤井風

『第73回NHK紅白歌合戦』への出演が決定した藤井風

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 『NHK MUSIC SPECIAL』では、2022年の藤井に独占密着取材している。去年9月、無観客の日産スタジアムから全世界に向けて配信された弾き語りライブ以来、独自のスタンスで音楽活動を続けてきた藤井。2022年は、ミュージシャンとして大きく羽ばたこうとあらゆる挑戦を続けてきた。

 番組では、9月に行われたインドでのミュージックビデオ撮影に同行。10月には、大阪・吹田の巨大スタジアムでおよそ7万人を動員したライブを開催。去年の無観客配信ライブから藤井がアーティストとしてどのように進化してきたのかに迫るロングインタビューを敢行した。

 そしてこの夏、2年前に発表された「死ぬのがいいわ」がネット上で注目を集め、23ヵ国の音楽チャートで1位を獲得。ストリーミングサービスでの月間リスナー数は邦楽アーティスト史上初の1000万人を突破し、記録を次々と塗り替えている。世界中のファンが藤井の音楽とどのように出会い、その魅力にハマったのか。世界各国を取材し、その秘密に迫る。

 藤井は昨年の『第72回NHK紅白歌合戦』で初出場を果たした。故郷・岡山里庄町の実家からパフォーマンスすることが伝えられ、自身のひざにキーボードを乗せたラフなスタイルで「きらり」を歌唱した。実はこれは事前収録されていたもので、藤井が服でカメラを覆うと、次の瞬間、映像が切り替わり、紅白歌合戦のメイン会場、東京国際フォーラムに登場するサプライズで沸かせた。

 今年の『紅白』は、司会を大泉洋橋本環奈櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが務める。テーマは「LOVE & PEACE−みんなでシェア!−」。同局は「2022年の最後をしめくくる時間に歌で“平の尊さ”や“希望にあふれた愛”を感じてもらいたい。大みそかを年に一度の『ハレの日』にしたい。みんなで楽しめる歌のお祭り 最高のライブエンターテインメントを届けたいと思っています」としている。

 また、昨年の会場は東京国際フォーラム ホールAだったが、今年はNHKホールにて有観客で開催される。

関連写真

  • 『第73回NHK紅白歌合戦』への出演が決定した藤井風
  • 『第73回NHK紅白歌合戦』フォトフレームキャプチャ(C)NHK
  • 第73回NHK紅白歌合戦(金文字) (C)NHK
  • 第73回NHK紅白歌合戦ロゴ (C)NHK

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