ソニー・ミュージックエンタテインメントは10月より、ポッドキャストとYouTubeにて新番組『B-side Talk〜心の健康ケアしてる?』の配信を開始した。心と身体の状態に気を配り、自分自身を大切にしていこうと呼びかける同番組を制作するのは、昨年9月に同社内に発足した「B-side」。エンタテインメント業界で活躍するアーティストやクリエイター、そして彼らを支えるスタッフを、心と身体の両面からサポートすることを目的としたプロジェクトである。活動だけでなくメンタルヘルスの面からも、組織でバックアップしようというこの取り組みは、サステナブルな未来を模索する国内のエンタテインメント業界にとって、大きな一歩と言えるだろう。■組織としてバックアップ プロジェクト「B-side」発足の訳 近年、さまざまな場所でメンタルヘルスの重要性が唱えられている。今年の世界メンタルヘルスデー(10月10日)には、オリンピックの金メダリストなど、著名な元アスリートたちが心の不調に陥った経験や心の健康の大切さを語り、悩んでいる人々にメッセージを届ける動画配信を厚生労働省が企画して話題となった。

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  • 新番組『B-side Talk〜心の健康ケアしてる?』。MCはタレント・コラムニストの小原ブラス(中央)、モデル・タレントの山崎あみ(右)。初回ゲストは精神科医でありミュージシャンとしても活動する星野概念氏(左)
  • プロジェクト名には「表に立つ自分(A-side)だけでなく、普段の自分(B-side)を大切に」、「ソニーミュージックグループのスタッフはどんな時もアーティストやクリエイターのそばに(Beside)」の意味が込められている
  • 左から、徳留愛理氏(ソニー・ミュージックレーベルズ SML Management ゼネラルマネージャー)、若村宏美氏(room NB 制作部チーフ)
  • 『B-side Talk〜心の健康ケアしてる?』番組アイコン
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