X JAPANのYOSHIKIがプロデューサーを務めるオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』に参加していた歌手・俳優・モデルのYOSHI(本名:佐々木嘉純)さんが、5日にバイク事故で急逝した。オーディションの最新情報を随時放送してきた日本テレビ系『スッキリ』(月〜金 前8:00)では、オーディションでのYOSHIさんを映像で振り返り、追悼した。
同オーディションでは20人が合格し、そのうちYOSHIさん(Vo/19)、坂元快利(Gt/25)、古野達識(Ba/20)、村上恭平(Dr/24)の4人は、バンドとして合格した。
番組では、先月末に4人が米ロサンゼルスのYOSHIKIの元へ行き、路上ライブやレッスンをする武者修行に密着。4人で作った初めてのオリジナル曲を、YOSHIKIやゲスト審査員の仲宗根梨乃(タンスエンターテイナー)、トラヴィス・ペイン(ダンサー/コレオグラファー)、ロジャー・ラブ(ボイストレーナー)に初披露する映像も流れた。
審査員たちはノリノリで楽しみ、ボーカル・YOSHIさんのシャウトで締めくくると称賛する拍手が送られた。YOSHIさんは「まずはここで演奏させてもらう機会をくださって、ありがとうございます。すごく感動しました」と感激の面持ち。YOSHIKIは「スターだと思うみんな」と満面の笑みを浮かべて何度もうなずいた。
YOSHIさんは「これからスターになるんだ、じゃなくて、もう僕たちはスターなんだって思わなきゃダメなんだよっていうのを皆さんから感じさせてもらったので、自信を持ってこれからやっていかなきゃいけないなと思うし、すべてぶち壊していけたらと思います」と、審査員たちに決意を示した。
この頼もしい発言にYOSHIKIは「ダイヤモンドの原石なんだけど、もう輝き始めていると思う。一緒に磨こう」と声をかけ、バンドメンバー4人にも「完璧だよ! ロサンゼルスにようこそ」と言ってYOSHIさんと握手。「すぐにでもステージに立てるね」と期待をかけた。これがYOSHIさん生前最後の歌声になったという。
番組では、YOSHIさんのインタビューを収録していた。バンドメンバーに対しては「みんなには本当に感謝ですね。言葉じゃ言い切れない。感謝もそうだし、ステップアップするってところでは、みんなのパッションを引き出さないといけない。みんな型にはまってる。多分僕が一番型にはまってるんですけど。全員でもっとロックできたらいいなって思うので。みんなでステップアップしていくしかないんで。やっていこうと思いました」と、フロントマンとしての覚悟もにじませた。
YOSHIKIに対しても「YOSHIKIさんって本当にいい方だなって思う。あれだけキャリアも名誉もあって、あそこまで謙虚で。『僕もオーディションで学ぶんだよ』というふうに言ってくれて。本当にうれしかった。すべてに対して愛だなって、言葉じゃなくてオーラで感じさせてくれるというか。ここからは実力で返していけたらいいなっていうふうに思います」と恩返しを誓った。番組スタッフからエールを送られると「頑張ります。みんなで頑張りましょう。一人だけじゃ何もできないので、よろしくお願いします」とも伝えていた。
MCの加藤浩次は「『スッキリ』では合格したというところまでしかやっていなかったじゃないですか。ここまで成長しているというか、LAに行ってオリジナル曲を作るまでになってたんだな」とポツリ。「デビュー間近というところまで行ってということだね。つらいね」と唇をかみしめた。
コメンテーターのヒロミも「本当にもったいないよね。本当に残念」と、才能あるYOSHIさんの早すぎる死を悼み、「最初のときと、今のインタビューでは全然別人のような、大人になって、アーティストにもなってるって感じだったから」と漏らした。
番組には、YOSHIさんが事故で亡くなる直前に会っていたバンドメンバーの村上恭平(Dr)からのメッセージも寄せられた。「破茶滅茶な部分も多かったですが、YOSHIほど人を惹きつける魅力を持っている人間は他にいないと思います。YOSHIの歌声はもちろん、人間としての素晴らしさを世界に届けられなかったことが残念でなりません」と悔やんだが、「YOSHIが目指し描いた世界を、僕たちがつないでいけなければならないと思っています。立ち止まっている時間はありません。必ずYOSHIを彼が見たかった景色に連れていきます」と誓った。
加藤は「恭平さんの“YOSHIのためにも前に進むんだ”という言葉は重いなと思います。バンドができあがって、YOSHIさんが亡くなられてしまった。でもバンドは進んで行くんだという、これからのバンドを僕は見届けたいなと思います」と語った。
同オーディションでは20人が合格し、そのうちYOSHIさん(Vo/19)、坂元快利(Gt/25)、古野達識(Ba/20)、村上恭平(Dr/24)の4人は、バンドとして合格した。
番組では、先月末に4人が米ロサンゼルスのYOSHIKIの元へ行き、路上ライブやレッスンをする武者修行に密着。4人で作った初めてのオリジナル曲を、YOSHIKIやゲスト審査員の仲宗根梨乃(タンスエンターテイナー)、トラヴィス・ペイン(ダンサー/コレオグラファー)、ロジャー・ラブ(ボイストレーナー)に初披露する映像も流れた。
審査員たちはノリノリで楽しみ、ボーカル・YOSHIさんのシャウトで締めくくると称賛する拍手が送られた。YOSHIさんは「まずはここで演奏させてもらう機会をくださって、ありがとうございます。すごく感動しました」と感激の面持ち。YOSHIKIは「スターだと思うみんな」と満面の笑みを浮かべて何度もうなずいた。
YOSHIさんは「これからスターになるんだ、じゃなくて、もう僕たちはスターなんだって思わなきゃダメなんだよっていうのを皆さんから感じさせてもらったので、自信を持ってこれからやっていかなきゃいけないなと思うし、すべてぶち壊していけたらと思います」と、審査員たちに決意を示した。
この頼もしい発言にYOSHIKIは「ダイヤモンドの原石なんだけど、もう輝き始めていると思う。一緒に磨こう」と声をかけ、バンドメンバー4人にも「完璧だよ! ロサンゼルスにようこそ」と言ってYOSHIさんと握手。「すぐにでもステージに立てるね」と期待をかけた。これがYOSHIさん生前最後の歌声になったという。
番組では、YOSHIさんのインタビューを収録していた。バンドメンバーに対しては「みんなには本当に感謝ですね。言葉じゃ言い切れない。感謝もそうだし、ステップアップするってところでは、みんなのパッションを引き出さないといけない。みんな型にはまってる。多分僕が一番型にはまってるんですけど。全員でもっとロックできたらいいなって思うので。みんなでステップアップしていくしかないんで。やっていこうと思いました」と、フロントマンとしての覚悟もにじませた。
YOSHIKIに対しても「YOSHIKIさんって本当にいい方だなって思う。あれだけキャリアも名誉もあって、あそこまで謙虚で。『僕もオーディションで学ぶんだよ』というふうに言ってくれて。本当にうれしかった。すべてに対して愛だなって、言葉じゃなくてオーラで感じさせてくれるというか。ここからは実力で返していけたらいいなっていうふうに思います」と恩返しを誓った。番組スタッフからエールを送られると「頑張ります。みんなで頑張りましょう。一人だけじゃ何もできないので、よろしくお願いします」とも伝えていた。
MCの加藤浩次は「『スッキリ』では合格したというところまでしかやっていなかったじゃないですか。ここまで成長しているというか、LAに行ってオリジナル曲を作るまでになってたんだな」とポツリ。「デビュー間近というところまで行ってということだね。つらいね」と唇をかみしめた。
コメンテーターのヒロミも「本当にもったいないよね。本当に残念」と、才能あるYOSHIさんの早すぎる死を悼み、「最初のときと、今のインタビューでは全然別人のような、大人になって、アーティストにもなってるって感じだったから」と漏らした。
番組には、YOSHIさんが事故で亡くなる直前に会っていたバンドメンバーの村上恭平(Dr)からのメッセージも寄せられた。「破茶滅茶な部分も多かったですが、YOSHIほど人を惹きつける魅力を持っている人間は他にいないと思います。YOSHIの歌声はもちろん、人間としての素晴らしさを世界に届けられなかったことが残念でなりません」と悔やんだが、「YOSHIが目指し描いた世界を、僕たちがつないでいけなければならないと思っています。立ち止まっている時間はありません。必ずYOSHIを彼が見たかった景色に連れていきます」と誓った。
加藤は「恭平さんの“YOSHIのためにも前に進むんだ”という言葉は重いなと思います。バンドができあがって、YOSHIさんが亡くなられてしまった。でもバンドは進んで行くんだという、これからのバンドを僕は見届けたいなと思います」と語った。
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2022/11/08