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SCANDAL、大阪城公園“凱旋”に感無量 エモい「大阪LOVER」披露にファン感激

 女性4人組ロックバンドのSCANDALが15日、大阪城公園でこの日から始まった『大阪城夢祭』でフリーライブを行った。ブレイク前にストリートライブで行っていた場所に“凱旋”となり、DREAMS COME TRUE「大阪LOVER」のカバーなどで、地元ファンに愛を伝えた。

『大阪城夢祭』でフリーライブを行ったSCANDAL

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 大阪で2006年に結成され、大阪城公園内のストリートライブ「城天」で腕を磨いた。08年にメジャーデビュー。昨年8月21日の結成15周年記念日には、大阪城ホールでワンマンライブを行った。

 この日は、大阪城ホール隣に位置する大阪城野球場の特設ステージに登場。ボーカル・ギターのHARUNAは「自分たちが始まった場所にこうやって帰ってこられてうれしい。『城天』と同じフリーライブの形で戻ってこられた」としみじみ語り、メンバーやファンと“エモい気持ち”を共有しあった。

 最新シングル曲「one more time」や、人気曲「SCANDAL BABY」などを力強いバンドサウンドで届け、「大阪LOVER」はひときわ感動を誘った。大阪城を見上げながら「良い景色の中で『大阪LOVER』をやれて幸せやった」と笑顔をふりまいていた。

 『大阪城夢祭』は、大阪城天守閣復興90周年を締めくくる催しで、23日まで大阪城公園一帯で開催。SCANDALとflumpool(16日)による「LIVE GUMBO PARK SPECIAL LIVE」をはじめ、NON STYLE石田明プロデュースのショーや飲食などが昔の大阪の町並みとともに楽しめる「大阪楽市楽座」など、見どころ多数。最終日には、関ジャニ∞村上信五ら総勢約50人による「大名行列パレード」が実現する。

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