コブクロの小渕健太郎と黒田俊介が18日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われた『大阪来てな！キャンペーン』キックオフイベントに出演した。「大阪来てな大使」に就任したコブクロは、『大阪・関西万博』開催1000日前を記念したスペシャルライブで、万博公式テーマソング「この地球（ほし）の続きを」を初披露した。

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　大阪府と大阪市は、7月18日から2023年3月まで、府内の各所で音楽や食、アートなどさまざまな体験を届ける「大阪来てな！キャンペーン」の開催を発表。「大阪来てな大使」に就任したコブクロは、「大好きな街なので、本当にたくさんの方に来てほしいという思いを込めてこれからしっかり伝えていきたい」と意気込みを語った。

　また、『大阪・関西万博』開催1000日前を記念し、若宮健嗣国際博覧会担当大臣、2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長が登壇し、コブクロが大阪・関西万博オフィシャルテーマソングをこのあと披露することを発表。「大阪への愛を咲かせましょう！笑顔という花を咲かせましょう！」とあいさつし、コブクロのスペシャルライブがスタートした。

　コブクロは結成の地でもある大阪について「僕らは大阪のストリートで始めて、そこから旅立って、いろいろなところで歌う機会をいただきました。そして、大阪万博でたくさんの人がやってくるそこまでの道のりに、これからも僕らは音楽で力添えできたら」と語り、「桜」や「轍」などのヒット曲をパフォーマンス。そして、最後に大阪・関西万博オフィシャルテーマソング「この地球の続きを」を初披露した。

　「つい最近できたばかりです。このイベントに間に合わせるぞと作りました。大阪・関西万博はビッグなビッグなテーマです。そして2025という、このかっこいい数字を何度も繰り返して言っているうちに、『2025、未来見に行こう』という言葉が出てきて、これだと思いました。未来のワクワク感、ドキドキ感も込めました。皆さんの夢、全力で応援したいです」と語った。

　同曲は、きょう19日より各楽曲配信サイトで配信中。万博協会のオフィシャルサイトではフルサイズの試聴ができるほか、ジャケット写真、歌詞全文も掲載されている。今後、大阪・関西万博のオフィシャルサイトでは、楽曲のフリーダウンロード企画も予定。英語バージョンなどの別バージョンやミュージックビデオの制作なども予定されている。