韓国の男性グループSHINeeのリーダー・ONEW（オンユ）が4日、東京・ヒューリックホール東京で日本1stソロアルバム『Life goes on』（6日発売）リリース記念スペシャルトークイベントを開催した。

【写真】その他の写真を見る

　J-WAVE『STEP ONE』（月〜木　前9：00〜後1：00）の公開収録を兼ねたトークイベントには、ファン350人とJ-WAVEリスナー20人の計370人を招待。4年ぶりの来日となったオンユは「元気です。すごく元気です」とあいさつし、MCのサッシャから「お帰りなさい」と声をかけられると、「ただいま！」とにっこり。フォトセッションを終えると「めっちゃ、ドキドキしますね。久しぶりにファンの皆さんに会ったし、いろんな気分になります」と日本語で語った。

　事前に寄せられたメディアからの質問に答えていき、「今後、カバーしてみたい、気になる日本のアーティストは？」の問いに、「バンドの曲を聴くことが多くて、機会があればバンドの皆さんと一緒に仕事ができれば」と語り、「もともとX JAPANが好きで、（好きなバンドは）本当にたくさんいます」と明かした。

　「癒やされたいときにすること」の質問には「最近はこんなふうに皆さんとお会いできること自体幸せだと思っています。癒やされたいと思ってすることあるかな…特にはないかな…あ、ゴルフです！」と茶目っ気たっぷり。最近始めたばかりでスコアは「100くらい」と言うと拍手があがり照れ笑い。「めっちゃ面白くてやります。自分との闘いかなと思います」と日本語で答えた。

　前日にも日本でゴルフ場に行ったといい、スコアは「104でした」と告白。SHINeeのミンホに勧められたといい、「ミノくんも日本のゴルフ場がよかったと言っていました」とメンバー間のやりとりも告白した。

　『STEP ONE』の公開収録では、1stソロアルバム『Life goes on』の制作秘話を続々と披露。本作には、「キラキラ」（小田和正）、「鱗（うろこ）」（秦基博）、「Everything」(MISIA)、「やさしいキスをして」（DREAMS COME TRUE）のカバー曲4曲と、オリジナル曲6曲が収録されている。カバー曲は5年前から準備し、オリジナル曲は2ヶ月前から制作したことなどを話した。

　グループ活動との違いについて「今まではかっこいい姿とか、一生懸命踊る姿をお見せましたけど、オンユとしては、すごく率直で正直な姿、僕なりのちょっとゆっくりしたところ、誠意を持った姿、真心を持った姿をお見せしたいと思っています」と伝えた。

　メンバーにはまだ聴かせていないといい、「アルバムがリリースされますので、もう少ししたら多分、連絡が来ると思います。（メンバーは）どう言うかわからないんですけど、いつも核心をついてくれるメンバーもいます。僕の歌を聴いてモニタリングしてくれるので、その意見がとても力になります」と説明。最も核心をついた助言をくれるメンバーは「今までだとテミンくん」と明かし、「歌い方とか説明しながら具体的な意見をくれます」と話していた。

　イベントでは、新アルバムのタイトル曲「Life goes on」のミュージックビデオ（MV）も初公開。撮影は沖縄で行われ、「海も空も青くて、ドボンと飛び込みたかった」といい、野菜チャンプルーや海ぶどうなどを堪能したことなどを明かした。

　オンユは8日の東京・日本武道館公演を皮切りに日本初ソロツアー『ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 〜Life goes on〜』（全8公演）を開催する。最後に「皆さん、ただいま！ 4年ぶりですね。めっちゃ会いたかったです。待っていてくれて本当にありがとうございます。活動とかツアーで一緒に遊びましょう！」と日本語であいさつ。韓国語でも「待っていただいた分、恩返しができればと思っています」と語った。

　公開収録の模様は、6日放送のJ-WAVE『STEP ONE』で午後0時30分頃からのゲストコーナーで放送される。